ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

特別支援学級 小学校と中学校で違うこと

こんにちは。

 

先週末から本格的な寒さが続いていますね。

我が家の辺りは風も強いので、寒いのが大嫌いな長男は「お散歩行こう」とは言わなくなってしまいました。

また運動不足になって体力が落ちちゃうなぁ。

 

散歩に行かなくなった分、私はフィットボクシングをやっています。

正直、私にとってはフィットボクシングをやっている方がずっといい。

同じ時間やってもカロリー消費は多いし、肩凝りや冷え性も解消できて体調が良くなるので。

 

でもなぁ・・・長男とのおしゃべり散歩は話を聞いてあげられて、少しは運動にもなって、貴重な時間だったので残念です。

春までお休みかな。

 

特別支援学級 小学校ならではの難しさ

 

不登校をきっかけに5年生から支援級(情緒クラス)に籍を移した双子。

来年度もそのまま中学校の支援級に入ることが決まっています。

小学校では支援級にも適応できずに不登校は相変わらずです。(五月雨登校したり、修学旅行に参加はできたものの、継続して登校するのが難しい)

 

ただ、もしかしたら中学の支援級の方がうちの子たちには合うのかも? と密かに思うことがあります。


小学校の支援級ならではの難しさに、クラス内で1~6年生までがごちゃ混ぜになっているという事情がある気がします。

(学校によっては、低学年と高学年でクラスを分けているところもあるようです)

 

基本的に、学年関係なくクラスを編成するのは素敵なことだと私は思っています。

逆に言えば、発達具合が違おうが何だろうが、同い年の子をひとくくりにしている方が不自然だという考え方もありますよね。

社会に出れば年齢で区切ることなんてないわけだし。

異年齢の子が一緒に学ぶのが普通という時代が来るかも、なんて期待もしています。

でも、1~6年生までが一緒のクラス編成は、うちの子たちにはちょっと難しいのかなぁとも感じています。

 

小さい子に気を遣いすぎて疲れてしまう

 

ひといちばい敏感で共感力が高く、相手に気を遣いすぎる、相手に合わせ過ぎる傾向のある次男。

6年生の次男から見ると、低学年のお子さんは特に気を遣う存在なのでは? と思います。

 

情緒クラスには色々な特性のあるお子さんがいます。

次男と似たタイプの子もいれば、多動傾向の子、他人との距離が近い子もいる。

 

相手のことを考えて遊んであげるのが上手な次男は、小さい子に好かれるタイプです。

(5歳年下の姪っ子は、次男のことが大好きです。次男と遊びたいとは言うけど、長男と遊びたいと言うことはないらしい・・・)

でも、次男にしてみれば、年上の自分がお手本にならないといけない、優しくしてあげないといけない、寄り添ってあげきゃいけないと、まるで保護者みたいに頑張ってしまう。

気を遣いすぎて疲れてしまうのは当然ですよね。

低学年の子が多いクラスで1日過ごすというのは、次男にとっては落ち着かないことなのかもしれません。

 

大人の対応を求めている長男

 

一方の長男は大人との会話を好むタイプ。

小さい子に合わせようという気は、あまり無いかも。

ぬいぐるみとすみっコぐらしが大好きで、幼い部分も沢山ある子なのに。

自分に合わせて会話を進めてくれる、ある程度大人な相手の方が話しやすいようです。

 

学年がごちゃ混ぜのクラスでは、先生方も必然的に幼い子に合わせた内容・話し方になります。

長男にとっては、ペースが遅すぎる、わかりきっている、面白くないと感じることもあると思います。

論理的、哲学的な話が好きな長男には、色々と物足りないのかも。

 

中学の特別支援学級

 

中学校の支援級は、学年がごちゃ混ぜでも年齢で言えば12~15歳。

年齢なりの落ち着きがある印象です。

話題も小学校低学年の子とは雲泥の差でしょう。

先生方も幼い子ども相手のように生徒に接することはないと思います。

同じ支援級という括りでも、小学校と中学校ではかなり雰囲気が違うんじゃないかしら。

 

中学に登校できるかどうかは全くの未知数です。

正直、ほとんど期待はできないと思っています。

でも、我が家の双子には中学の方が適応しやすい・・・なんてことがあったら嬉しいな。