こんにちは。
昨晩、新ドラマの『ミステリと言う勿れ』を観ようと思っていたら、長男に
「ぼくも観たいから、明日一緒に観よう!」
と言われました。
ここ1年くらい、1シーズンにひとつは長男と一緒にドラマを楽しんでいます。
ドラマ以外にも、アニメや漫画やゲームを共有することも多いです。
次男は『鋼の錬金術師』のアニメにはすっかりハマっている様子。
最近読んだ漫画では『SPY×FAMILY』が面白かった。
夫は子どもたちとフォートナイトをやるようになって、すごく距離が縮まりました。
子どもたちが不登校になっていなかったら、家族でこうやって楽しみを共有することもあまり無かったかも・・・と思います。
子どもはお友達と共有するのが楽しいだろうし、親は「今はこれにハマっているのね~」と、遠巻きに見ている感じじゃないでしょうか。
これはこれで、貴重な時間だなぁと思います。
長男と児童精神科へ
今日は雨の中、長男と児童精神科へ行ってきました。
年末から児童精神科ばかり行っている気がします・・・。
長男は心気症を主にした不安障害の傾向があり、前回の受診から不安を抑える薬を飲んでいます。
長男「薬の効果があるのかどうかわからない」
私の目から見ても、2週間前との変化は特に感じられません。
オミクロン株のニュースを見ては不安を感じている様子だけど、不安が強すぎるという程ではなさそう。
次男に対するイライラは普段と変わらず。(抑えられている感じはなし)
修学旅行前ような能動的、積極的な行動が見られるわけでもありません。
基本的には毎日、家で好きなことをして過ごしています。
薬の効果を実感できていないのは、
そもそも大きく体調を崩すことがなくて、不安が強くなる要素がなかったからなのか、
冬休みの間、みんなが休みなので楽な気持ちで過ごすことができたからなのか、
それとも、不安定になる要素はあったけれど、実際には薬が効いているのか、
わかりませんね。
これ、どうやって判断するのでしょう。
とりあえず薬は継続し、もう少し様子を見ることになりました。
自己理解を進めたい
長男は基本的にご機嫌な子で、困りごとがありそうな気がしないんですよね。
端から見ると悩みなんてなさそうです。
でも、ニコニコしている笑顔の裏には、強い不安や困りごとが隠れている。
そしてそれを言語化するのが苦手。(というのも困りごとですね)
長男を理解するのは難しいです。
そして、長男自身が自分を理解することも、多分難しいです。
児童精神科の先生と最近よくお話するのは、
Dr.「自己理解を進めていきたいね」
ということ。
発達に凸凹があり、得意と不得意の差が極端な子が社会で躓かずに生きていくには、自分自身を知ることがとても大事だと言います。
不登校、自閉スペクトラム症、不安障害・・・色々抱えているので。
本来、自分の得意不得意に気づく、何に躓くのかを知るというのは、学校に行ってこそ得られるものじゃないかと思います。
そうやって少しずつ自分を知り、対処法を身につけていく。
自己理解を進めることで、不安とも向き合えるようになるんじゃないかしら。
でも、学校に行けないと、なかなかその機会がありません。
家でSSTみたいなことをしたり、時間をかけて気持ちを話してみたりはするけれど。
おしゃべり好きな長男にとっては、たまに児童精神科に行って先生とお話するのも自己理解のために良いかな、と思います。
次回も行けたらいいな。
という期待を込めて、シャトレーゼでキャラメルプリンを買って帰りました。