ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

小学校卒業まで2ヵ月 夫の焦り

こんにちは。

 

小学校6年生の双子は、可愛いものが大好きです。

うさぎ、ぬいぐるみ、すみっコぐらし・・・。

次男はサンリオのシナモロールもお気に入り。

 

最近、次男が「ママ疲れてるな~」と感じると、わずか30秒のこの動画を見せて笑わせてくれます。

可愛くて癒される。

そして、笑いが込み上げてきます。

 

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夫の焦り

 

先日、久々にちょっと夫と言い争い(?)をしました。

オミクロン株の影響で激務が続き、精神的にかなり疲弊している夫。

気持ちの余裕がなくなると、どうしても子どもたちに寛容になれない様子。

 

夫「もうあと2ヵ月で卒業だよ。もう小学生じゃなくなるんだよ。どうするの? 学校に行けないなら、いい加減どこか通わせないと」

(双子がいない場での話です)

 

急に焦ったようなことを言ってどうしたの? 

と思ったけど、多分、急な事でもなんでもないんですよね。

これが本音なのだと思います。

 

最近の夫は、子どもたちと穏やかな関係を築いていて、一緒にゲームを楽しんだりしていました。

勉強したら? 

お風呂入りなよ。

何かゲーム以外のことしたら?

みたいな小言を言わないように、以前に比べてずっと気を遣っていたと思います。

仕事でも疲れが溜まって、家でも子どもたちに気を遣って、疲労困憊といった感じ。

おまけに最近は私まで不調だったので、余計に気疲れしたと思います。

 

言い争いと書きましたが、争ったわけじゃありません。

心の中では異論反論あったけど。

夫の発言に感情的に応戦せず、「うんうん」と聞けるだけの余裕が私に少し戻ってきていて良かった。

 

心配だからこそ焦る気持ち

 

中学校への進学が目前に迫ってきて、焦りを感じるのは仕方ない。

私だって、これからどうなるんだろうという不安はあります。

 

ありのままの子どもたちを認めよう。

全部受け止めよう。

そう思っていても、ずっと家にいる子どもたちにイライラが止まらなくなる。

そんな自分じゃいけないと思うし、自己嫌悪にも陥る。

だからこそ、私は精神科を受診することにしたんです。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

夫だって、子どもたちが嫌いなわけではないし、疎ましいと思っているわけではない。

大事な我が子だからこそ、このままじゃいけないんじゃないかって心配で堪らないのだと思います。

 

でもね、親や先生が働きかけをして動き出すくらいなら、とっくに状況は変わっていると思います。

強い手段で動かすことは不可能じゃない。

ただ、それは問題を先送りするだけで、またどこかで綻びが出てくると思います。

 

不登校になって4年、何もせずにただ放任していたわけではありません。

あの手この手を尽くして、結局本人が動き出そうと思わないと上手くいかないことが身に染みただけ。

今、焦っても仕方ない。

 

心が疲れると、本当に余裕がなくなります。

ひとって脆いんだなぁと思います。

子ども達も、夫も、もちろん私も、苦しい気持ちを吐き出せる関係でいることは大事ですね。