こんにちは。
今日は長男が帰りの会に登校しました。
普段は給食の時間に登校することが多い長男。
今日は「先生に顔を見せに行こうと思って」だそうです。
昨日、中学校の入学説明会があったので、ちょっと感化されたのかも?
中学校の入学説明会
昨日、中学校の入学説明会がありました。
当初は親子共に中学校の体育館に集まって行われる予定だったけど、コロナ感染予防のためリモート開催に。
不登校の我が家にとって、リモート開催はありがたいような、ありがたくないような。
中学校に集まって開催の場合、子どもたちは不参加を選んだと思います。
同級生の中に入るだけでも難しいのに、保護者もいるとなるとハードルが高い。
気が重いながらも、私ひとりで参加のつもりでした。
リモート開催へと変更になり、私としてはとっても気が楽になりました。
みんなが親子で参加する中、私だけひとりで惨めな気持ちになるのはやっぱりイヤだったから。
長男も「リモートなら一緒に話を聞く」と、前向きな様子でした。
中学に集まって話を聞くのはイヤ。(コロナも怖い)
でも、説明会の内容は聞いておきたいと思ったそうです。
リモート開催をありがたく感じなかったのは次男。
きっと次男はまだ、中学に入ることに正面から向き合いたくないという心境なのだと思います。
でも、「向き合わなきゃいけない」とも感じている。
中学に集まるという高すぎるハードルがあれば目を逸らしていられたのに、高いハードルを外されてしまった。
ハードルが低くなったからには、自分も話を聞かなきゃいけないと思ったのでしょうね。
結局、「怖い。聞きたくない」と言いながらも、最後まで一緒に視聴しました。
過剰適応だけど、本人の理性的な判断でもある。
理性と感情の折り合いをつけられるようになると、もっと気が楽になるのでしょうね。
せめて少しでも肩の力を抜けるよう、視聴はソファで寛ぎながら。
お茶とチョコ付き。
リモートで、カメラもマイクもOFFだからできることですね。
説明会を見た双子の反応
説明会の中で、双子が画面に顔を寄せて見入っていた部分がありました。
生徒会のお子さんたちが学校紹介をしている動画。
YouTubeを見慣れている子どもたちには、先生がスライドを使って話しているのを聞いているより、身近な中学生が作った動画の方がずっと親しみを持てるのかも。
そして、YouTubeを見て育っている中学生も、さすが見せ方がお上手。
長男「部活に入るなら、ぼく卓球部がいい」
次男「パソコン部、いいな~」
部活動紹介では2人のこんな会話が聞こえてきて、思わず目を丸くしました・・・。
私は勝手に、部活なんて興味がないものと思っていました。
学校に通えるかどうかも定かではないし、部活なんて夢のまた夢くらいに思っていました。
まさかこんな会話を聞けるとは。
実際に部活に加入するかどうかは、また別の話なのでしょうけど。
それでも、中学のほんの一部にでも興味を持ってくれたことが嬉しいです。
説明会後も、長男からは驚きの発言が。
長男「中学に興味が出てきたかも。がんばってみようかな」
何が長男にそう思わせたのかは、よくわかりません。
長男は新しい環境は苦手だけど、好奇心はある。
入学説明会を視聴したことで興味が湧いたのなら、リモート開催に感謝です。
期待はしすぎず、でも希望は持って。
次男はまだまだ不安が9割以上という感じ。
2人の歩調が合って一緒に前へ進むのが一番安心できるのだろうけど、双子だからといって簡単に歩調が合う訳じゃない。
それぞれのペースで、ゆっくり進んで欲しいと思います。