ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

社会不安障害 次男は超高感度人感センサー搭載

こんにちは。

 

長男は今日、支援級のお楽しみ会に参加してきました。

主賓の6年生は、メッセージカードと素敵なお花の寄せ植えをプレゼントしてもらったそうです。

参加しなかった次男は、明日の放課後登校で受け取る予定。

 

午後は、バレンタインのお返しに、チョコの入ったクッキーを手作りしてくれました。

3時にとっておきのコーヒーと一緒に頂きました。

美味しかった~!

 

次男からはぬいぐるみの新作、ぞうさんと鳥さんを貰いました♪

手作りのプレゼントをしてくれる息子が2人もいて幸せです。

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久しぶりの散歩

 

週末、ぽかぽか陽気の中、子どもたちと散歩に行きました。

寒い間は引きこもりがちだったので、かなり久しぶり。

 

次男が一緒だったので、私と長男で昨年さんざん近所をお散歩した中で、一番ひと気のないコースを歩きました。

車があまり通らず、周りにあるのは住宅と畑。

人通りも少ない道です。

 

片道2km弱のところにあるお友だちの家を目標に歩き出したものの、家から1.3kmくらい歩いたところで

 

次男「怖くなってきた。周りばっかり気にしちゃってしんどい。帰りたい」

 

体力的にはもう少し歩けそう。

でも、気持ちがもたなくなってしまった様子。

長男もここは次男に合わせてあげないと、と思ったようで、その場でUターン。

復路は私と手を繋いで歩きました。

 

超高感度人感センサー

 

社会不安障害の次男は、人の目をとても気にします。

近所の人、通りすがりの全然知らない人、道沿いの畑で作業をしている人。

脇を通り過ぎていく車に乗っている人も。

 

別に次男のことを見ているわけじゃない。

見ていたとしても話しかけてくるわけじゃないし、次男を評価したりするわけでもない。

頭ではわかっているけど、視線が刺さるように感じる。

見られているようで怖い。

社会不安障害というのは、そういう病気です。

 

他人に見られているのが怖いと感じる視線恐怖

視界に他人が入るだけで怖いと感じる脇見恐怖

どちらも社会不安障害の症状のひとつです。

 

私と長男は、歩きながら周りの景色を見たり、おしゃべりを楽しみながら散歩します。

でも、次男には超高感度人感センサーでも搭載されていて。

周囲が気になって、景色やおしゃべりを楽しむどころではないんだろうな。

自分から一緒に行くと言ったものの、実際に外に出るとやっぱり怖くて、本人も戸惑っているかもしれません。

 

家では元気に過ごしている次男ですが、外に気持ちが向くにはまだまだ時間がかかりそうです。

暖かくなってきて、少し外に出てみようと思えただけでも花まる。

焦らずに付き合っていこうと思います。