ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

迫る入学式

こんばんは。

 

最近『進撃の巨人』のアニメにはまっている双子。

完結編の放送が来年になるという情報を見て、しばらく脱力するほどガッカリしていました。

ぬいぐるみやすみっコぐらしみたいな可愛いものが好きな一方で、こういうダークファンタジーも大好きなんです。

 

進撃の巨人』は複雑なストーリーで決して楽しい気持ちで観られるアニメではないですが、今の時代にすごく考えさせられる内容だと思います。

 

「怖くなってきた」

 

桜がキレイに咲いていたと思ったら、あっという間に明後日には中学の入学式。

 

次男は数日前からたまに不安を口にしています。

「どうしよう。怖くなってきた」

「緊張する」

「お腹が痛い」

 

不安に支配されて塞ぎ込むというほどではありません。

楽しく遊んでいる時間もある。

でも、中学のことが頭から離れない状態なのではないかと思います。

 

入学式当日は式典には出ない予定。

教室に行って担任の先生に会えたらいいね、とは話しています。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

無理をしなくてもいい、と私は思います。

入学式なんてただの通過儀礼

だけど、学校に行かないことにも不安を感じている次男は、自分で自分にプレッシャーをかけて頑張らなきゃと思っているのでしょうね。

 

結局はその時になってみないとわからない。

無理をしても良い結果には繋がらない。

というのは、これまでの経験から十分わかっています。

その時の流れに身を任せるしかないと思います。

 

次男から受ける影響

 

次男が不安そうにしていても、今のところ長男への影響は見受けられません。

いつも通りマイペースに日々を過ごしています。

 

次男の不安の影響を受けてしまっているのは、むしろ私の方。

気分が落ち込んでいるわけではないけど、夜中に何度も目が覚めたり、寝起きの頭重感がひどかったり。

精神的に疲れた時に現れる症状が出ています。

 

不登校歴の長い双子に付き合ってきて、だいぶ私も柔軟に対応できるようになったと思うのですが。

それでも、子どものメンタルの波に影響を受けてしまうことはあります。

特に次男の不安や緊張は本当に強くて。

それを受け止めるのに、すごく神経を遣います。

 

中学入学という子どもたちの環境の変化に、身構えすぎてしまっているというのもあるかも。

子どもの頃の私は、どちらかというと環境の変化を楽しめる子だったんだけどな。

 

親の私が身構えて緊張していたら、子どもたちはもっと不安になってしまいますね。

平常心、平常心。

自分の時間を作って、なるべく穏やかな気持ちで過ごそうと思います。

 

それにしても、滅多なことには動じないドーンと構えた母には、一生なれそうもありません・・・。