こんにちは。
長男と一緒に耳鼻科に向かう途中、リスに遭遇しました。
周りに緑もない普通の住宅街。
車で信号待ちをしていたら、信号の向こう側の車道をシュタタタター。
すばしっこくて小さな影が横切る姿に、車に挽かれないかと見ていてハラハラしました。
リス、可愛いんだけどね。
市内の緑の多い公園ではかなり個体数が増えているそうで、駆除対象になっています。
こんなに市街地にも進出してきているとは。
可愛さに癒されたのも束の間、人間の強烈なエゴを感じて切ない気持ちになりました。
慣れてきたことと不安なこと
今週の長男は4日間給食登校+部活参加1回。
良いペースで登校できています。
その他に児童精神科と耳鼻科にも行きました。
長男「今日は金曜日なのに、いつもほど金曜日っていう感じがしない。あまり疲れてない気がする」
意識的に週に1度は休息日も設けています。(たいてい給食のメニューがあまり魅力的ではない日)
学校に慣れてきたことと、上手に休みを挟めていること。
だいぶこのペースに慣れてきたのでしょうね。
順調に登校できている様子を見ていると、
ちょっと勉強してみない?
授業にも出てみたら?
部活に出る頻度か時間を多くしてみたら?
と、ついつい欲が出そうになります。
でも、入学からとことんマイペースに登校を続け、学校が楽しいと思えるくらいに馴染んできた長男を信じないといけませんね。
児童精神科の受診で「何か不安になること、ある?」と聞かれた長男は、
「うーん・・・、給食は慣れたけど、授業に出たりするのはまだちょっと不安」
と話していました。
うんうん。
ちゃんと言語化できるようになったことも成長です。
本当に少しずつ少しずつだけど、授業に出てみようと思える日もそのうち来る気がしてきました。
先生との関係を構築中
次男は相変わらずのお家生活ですが、工作したり、動画編集してみたりと、ご機嫌に過ごしています。
今のところ、適応指導教室の体験には行く気配なし・・・。
学校のタブレットパソコンを使った先生とのやりとりは続いています。
先生からの質問の質問に答え、次男からも別の質問をする。
内容はとにかく雑談です。
好きな季節は?
好きなテレビ番組は?
学校の話題にはひとつも触れない!
これ、すごく大事なことだと思います。
学校のことに触れたら、次男はきっと波のようにさーっと引いていってしまう。
相手の人柄を知って、自分のことも知ってもらう。
少しずつお互いの考え方がわかってきて、初めて信頼が生まれる。
本来、ひととの関係作りには、そういう過程が必要。
学校では先生と生徒という立場上の関係が元々あって、お互いを知るのは後の話です。
でも、次男にとってはとても大切な過程で、今は先生との信頼関係を育んでいるところなのでしょうね。
昨晩も先生にメッセージを送った次男が
「小学校の時も先生とこういうやりとりができれば良かった。そうしたら、もっと先生と話せたかも」
とポツリ。
小学校の時は環境が整わず、先生からのメッセージを一方的に受け取るだけでした。
たまに登校して先生に会っても、会話というほどの会話はできなかった次男。
本当は、もっと他愛ないやりとりをしたかったのかな。
ひとの居る場所が怖くて、会って話すことが怖くても、ひとが嫌いなわけじゃありません。
次男はおしゃべりだって決して嫌いじゃない。
信頼できる相手とならよくしゃべるし、よく笑う、明るい男の子です。
この調子で、先生との関係をゆっくりじっくり構築していって欲しいです。