ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

舌下免疫療法を始めて1年

こんばんは。

 

なんとなく体調が優れず、気持ち的にもモヤモヤしていたら週末が終わってしまいました。

あまり調子が良くないのかも…と思い、無理はせず。

 

今、庭のあじさいが満開です。

品種名は忘れちゃったけど、ひと目で気に入って数年前に植えたもの。

華やかで可愛くて、癒やされます。
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ダニの舌下免疫療法 1年目の記録

 

ダニの舌下免疫療法を始めてから、ちょうど1年が経ちました。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

治療としては途中ですが、参考までに記録しておきます。

 

舌下免疫療法を始めてからの処方薬の変遷〜

【舌下開始時】ディレグラ・カルボシステイン・アラミスト点鼻液・アレジオン点眼液

【6ヶ月後】ディレグラ・アラミスト

【8ヶ月後】ディレグラ

【10ヶ月後】アレグラ・ナゾネックス点鼻液

【12ヶ月後】アレグラ

 

※ディレグラはアレグラの成分に加え、鼻詰まりを解消する効果がある成分が含まれたお薬です。

 

これらはミティキュアダニ舌下錠に加えて処方された、アレルギー症状を抑えるための薬です。

舌下治療を始める前は、通年で【舌下開始時】と同等の薬を何年も服用していました。

(点眼薬は季節によって、あったりなかったり)

 

舌下治療を始めて1年。

順調にお薬の数が減り、作用も弱いものに変わっています。

それでいて、強い薬を飲んでいた時よりも症状は抑えられている。

もちろん、月々のお薬代も安くなり助かっています。

 

こうして効果を文字にしてみるとわかりやすい。

効果、出ていますね。

始めて良かったと思います。

 

治療はあと4年続ける予定。

4年と考えると長い気もするけれど、一生たくさんのアレルギー薬を飲み続けることを考えれば短いものですね。

 

ちなみに、今受けているのはダニに対するアレルゲン免疫療法ですが、私はスギ花粉アレルギーも持っています。

花粉の飛散ピーク時には症状が多少悪化したものの、例年に比べればずっと楽に過ごせました。

寝起きの鼻詰まりや後鼻漏もなく。

花粉の季節は外に出るのもうんざり・・・というメンタル的な部分も、かなり解消された気がします。

 

5人に1人

 

舌下免疫療法は、80%程度の人しか効果が得られないと言われています。

残りの20%は症状が改善しないようです。

幸いなことに私は80%の方に入っていたみたい。

 

今、長男も舌下治療を受けようかどうか検討中。

 

ところが、実は児童精神科で処方されている薬がネックになっています。

治療開始時に万が一アナフィラキシーショックが起きた場合、その治療を阻害してしまう可能性があるとかで。

ちなみに舌下免疫療法アナフィラキシーが起こる確率は1億分の1・・・。

 

うーん。

児童精神科の薬、少量しか飲んでいませんが、長男にどの程度効いているのかしら。

もしそちらを止めることが可能なら、舌下治療に踏み切りたいところです。

 

でも、ここでどうしても脳裏に浮かぶのが、5人に1人が効果を得られないということ。

児童精神科の薬を止めてまで、舌下治療をするメリットがあるのか?

 

双子を身籠る確率は100人に1人くらい。

中学生の不登校は100人中約4人。

発達障害は10人に1人いるとも言われる。

HSP(ひといちばい敏感な人)は5人に1人程度。

 

双子という人生最大の当たりくじをひいた私には、5人に1人って、すごく多いイメージ。

確実に効果が出るとは言えないだけに悩みます。