ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ロケット発射と安定の低空飛行

こんにちは。

 

今日は我が家の可愛い末っ子、うさぎのこみみの誕生日です。

こみみ、4歳になりました♪

プレゼントは大好物のバナナ。

美味しそうに夢中で食べてくれました。

 

うさぎの4歳は、人間で言うと40歳くらいだそうです。

あら、同年代。

でもこみみはうさぎだから、あっという間に追い越されちゃうんだよね。

わかってはいても、切ない。

こみみのお誕生日は成長を祝う日でもあるけど、1日でも長く元気でいて欲しいと強く願う日でもあります。


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やっぱりエネルギー切れ

 

10~11月は精力的に活動していた次男。(普段に比べれば)

私の職場で整頓ボランティアをしたり、朝活をしたり、ぬいぐるみ製作に熱を入れていました。

ところが、先週くらいからエネルギーが切れてしまったようで、只今充電中。

 

次男「先週ゆっくりしたから今週は動けると思ったのにだるい」

  「どうしよう、がんばれる気がしない」

本人としても、あんなに元気に動けていたのになんで? という気持ちがあるようです。

 

世の中の大抵のひとは、日々色んな活動をしていてもある程度のエネルギーを保持することができます。

一晩休めば使ったエネルギーを補填できるのか。

それとも一晩で補填できる分しかエネルギーを使わないのかな?

満タンにはならなくても、次の日にはまた動くことができるんですよね。

動けないほどのエネルギー切れは、そうしょっちゅうは起こらない。

 

でも、それが上手くできないのが次男です。

スイッチが入るとロケット発射のようにフルスロットル。

省エネモードは選択不可で、充電が切れるまで動いてしまう。

とっても不器用・・・。

 

適当に手を抜けばいいのに。

細かいことは気にしなくていいのに。

と思うけれど、それができないから生きづらい。

まぁ、それが次男の良さでもあるのかな・・・。

 

私はゆっくり休んでくれれば良いと思って見守っているけど、本人は苦しいようです。

エネルギーの使い方をだんだんと覚えていくしかありませんね。

 

安定の低空飛行

 

長男は「12月は毎日登校する」と宣言し、今のところ言葉通りに給食登校しています。

学校に行っている1時間半以外は、基本的におうちでゴロゴロ。

好きなことをして過ごしています。

 

給食登校にどのくらいのエネルギーを費やすかはわかりません。

毎日普通に学校に通える子にとっては、ほんの数パーセントかも。

給食を食べて、昼休みに少し遊んで帰るだけ。

楽勝かもしれません。

 

長男を見ていると、その気があればもう少し頑張れるんだろうなぁと思うんです。

でも、続けていくには常にこれくらいの余力が必要なんだな・・・とも思います。

 

コンスタントに登校しているし、時にはイベントなども参加する。

先生との関係も良好。

でも、授業を受ける気配はないし、学校で過ごす時間が思うように延びていかない。

ちょっと背中を押せば、ひとつ階段を上れるのでは?

恐らく夫や先生はそう感じている。

頑張れそうなのに動き出さない長男は、端から見ればもどかしい状態だと思います。

 

でも、ずっと次男を見ている私からすると、低空飛行し続けていられる長男、上手く自分をコントロールできてる!と思っています。

メンタル的にも安定しています。

調子は悪くないのでしょうね。

 

そうは言いつつも、いつ次のステップに進めるだろう? と考えるのは私も同じ。

背中を押すべきか?

本人のタイミングを待つべきか?

次男なら完全に後者だけど、長男はわからないんですよね・・・。

 

子育てって本当に難しいです。