ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

映画『かがみの孤城』を観てきました

こんにちは。

 

今年も残すところあと数日ですね。

やっと昨日、年賀状を出しました。

取り掛かれば1日かからずに終わるのに、取り掛かるまでが遅い・・・。

年々投函が遅くなっている気がします。

 

eco家の年末年始

 

去年まで、私の年末はいつも家の大掃除に追われていました。

別に誰にやれと言われたわけでもないのに。

「年末くらいやらなきゃ」「大掃除するのが当たり前」と思っていて。

 

でも、今年はそれを止めました。

 

そもそも日頃からこまめに掃除していれば大掃除は必要ない。(やってないけど)

しかも大掃除って真冬の寒い時期には不向きなものが多い。

窓拭きは寒いし、レンジフードの油汚れは固まって落とし難いし。

あれもこれも年末にやる必要はないんですよね。

 

とは言っても、長年の習慣はなかなか抜けず。

窓拭きは11月にしたし、お風呂、キッチン、冷蔵庫の大掃除はやりました。

きれいな状態で新年を迎えたいという気持ちは、とりあえず満たせました。

 

あとは次男がちょこちょこお掃除してくれるおかげもあって、どうしても気になるほど汚れているところはありません。

次男に感謝!

 

eco家は夫が年末年始もなく仕事なので、お正月も特別なことはしません。

親戚の集まりもないし、家族でお出かけすることもない。

 

ただ、お正月くらいは私自身がのんびりしたいので、おせちは作ります。

今年は節約バージョンで。

長男がお手伝いをしてくれるそうなので、かまぼこの飾り切りでも教えようかな♪

 

映画『かがみの孤城』を観てきました

 

長男と一緒に映画『かがみの孤城』を観に行ってきました。

movies.shochiku.co.jp

 

私は原作を4~5回は読んでいます。

長男は未読だけど、予告編で興味を持って観たくなったそうです。

 

映画、とても良かったです。

原作が好きなので、どうしても原作基準になってしまいますが。

 

原作の世界観を壊すことなく、原作に詰め込まれたメッセージを過不足なく伝えてくれる映画に仕上がっていました。

私は辻村深月さんの小説の読後感がとても好きで。

スッとするというか、清涼感があるというか。

映画を観終わった後も、深く吸い込んだ息をスーッと吐きだしたくなるような、満たされた気持ちと清涼感がありました。

 

帰りの車の中で長男の感想を聞いてみると、

「面白かった! 伏線回収がすごかったから、もう一回観たい」

と嬉しそうに話していました。

「ぼくも不登校みたいなものだから、色々感じることはあったよ。うまく言葉にできないけど」

 

小説では細かく描写されていた、不登校当事者や周りの大人が抱える心の葛藤。

2時間弱の映画では、表情や回想の入れ方で上手く表現されていました。

長男が共感する部分もたくさんあったと思います。

ネタバレは控えますが、決して重いだけのお話ではないので、長男も希望を持てたんじゃないかな。

一緒に観に行けて良かったです。

 

余談ですが、映画館で「ポップコーン食べたい!」と言うのでキャラメル味を購入。

でも、長男は鑑賞中にほぼ手をつけないんです。

映画鑑賞後、ビニール袋に入れてお持ち帰り。

少しだけ車の中で食べて、あとは次男へのお土産にしていました。

いっそのこと映画の後に買えばいいのでは・・・。