こんにちは。
昨日はお友だちのお家へ遊びに行った長男。
冬休みに遊んで以来です。
お友だちは会う度に大きくなっていて、声もすっかり低くなってびっくり。
でも、遊び方は小学生の頃とあまり変わらないみたいです。
次男は遊ぶ元気もお友だちに会う元気もないようで、お家でゴロゴロ。
先週の疲れがまだ抜けていません。
アイビスペイントでお絵かきだけは熱心にやっています。
模写の練習をしているそうですが、まだ見せられる段階ではないのだとか。
さて、今日も私の両親と姉、姪っ子が遊びに来ていた時のお話の続き。
今回で最後です。
姉の悩み
姉と2人で買い物に出た時に、ちょっと気になることを話していました。
姉「うちの子には、まだ長男くんと次男くんの不登校や心の状態のことを話してないんだよね。そろそろ違和感に気づくだろうけど、どう説明すればいいのかわからない」
姉の子は小学3年生。
双子の登校渋り、不登校が始まったのと同じ年です。
確かに、少しずつ話をしても良いタイミングかもしれません。
私としては、ありのままを話してくれれば、という気持ちでいます。
不登校、支援級に籍を置いていること、生まれ持った気質、二次障害で不安やうつ状態が強くなる場合があること。
現状に至った経緯も含め、ありのままを話すのが一番だと思っています。
何も隠すような悪いことをしているわけではありません。
ただ、多くの人よりも生き辛さを抱えているだけ。
今は自分を守るために、自分のペースで生きる方法を探っているところ。
なんだけど。
ありのままを捻じ曲げずに、フィルターをかけずに伝えるって案外難しい。
しかも相手はまだ子どもです。
姪っ子からすれば、
え? 中学生なのに勉強しないの?
学校に行かずに毎日なにしてるの?
学校に行かないで、大人になったらどうするの?
それでいいの?
と、子ども故の素朴な疑問がいっぱい浮かぶことでしょう。
大人だってこういう反応は珍しくありません。
姉は双子の生き方を肯定してくれています。
それでも、きっと我が子には学校に行って欲しいと思っているし、勉強も頑張って欲しいと思っている普通のお母さん。
双子が学校に行っていないことを知った姪っ子が、それで良いものと理解しては困る・・・と考える姉の心情もわからなくはありません。
ちゃんと理解をするには、時間がかかると思います。
難しい問題ですね。
「母」の看板
両親と姉、姪っ子が遊びに来ていた4日間、楽しかったです。
気持ちが軽く感じました。
家族って不思議ですよね。
私が両親と一緒に暮らしていたのは18歳まで。
3つ上の姉とは15歳までです。
離れて暮らしている年月の方が、既にずっと長い。
でも、一緒にひとつ屋根の下にいるだけで、あっという間に「家族」に戻れる。
今は毎日が「母」で「妻」だけど、両親と姉と一緒に過ごした間は、ちょっとだけその看板を下ろすことができました。
「娘」「妹」でいるのって、心が軽い。
安心して甘えていられました。
「母」という看板、ちょっと重くて疲れていたんだなぁと実感。
もちろん双子にとってやっぱり私は「母」だし、かけがえのない看板です。
誇りでもある。
だからもう休憩はおしまい。
再び「母」の看板を掲げて、双子との日常に戻ることにします。
短かったけれど、家族のありがたみをしみじみと感じた4日間でした。