ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

過剰適応させる夫にもやもや

こんにちは。

 

久しぶりに青空が広がりましたね。

気づけばもう来週はGW。

みなさん、何かご予定はありますか?

 

我が家はGWも夫が仕事のため、毎年何の予定もありません。

長男と一緒に夏野菜の植え付けをするくらいかな。

枝豆をいっぱい植えたい長男と私です♪

 

夫との意見の相違

 

長男、今日は久しぶりに給食登校をしました。

2年生になって2回目。

 

実は4月中は登校するつもりがなかったんです。

1年生の時から持ち上がった担任の先生が現在休職中で、5月に復帰されるから。

長男にとって、担任の先生の安心感は絶大です。

 

私はそれならそれで良いと考えていました。

長男なりに考えてもいるし、自分のペースで安心して行けることが大事だと思うから。

 

でも、それに異を唱えたのが夫。

「家で何もしてないよね。いつまでそうしてるの? 学校に行かないなら適応指導教室に行くなり、家で何かやりたいことを見つけるなりしなよ」

 

長男がゲームやYouTubeに時間を費やしているのは確かです。

特にやりたいこともなく、ダラダラしているようにしか見えないのも否定できません。

 

夜勤明けで疲れて帰ってきた夫は、そんな長男を見て黙っていられなかったようです。

(夫が痺れを切らすのはいつも夜勤明けの時。だから私は夜勤明けが嫌いです)

長男が基本的に受け身で自分で意思決定できないなら、もう親が道筋を決めるしかない、というのが夫の考え。

私が黙認していることも信じられないんですって。

 

確かに長男は何を考えているのかよくわからないタイプです。

悩みなんてなさそうに見える。

でも、実際は全然違うと私は思っています。

 

長男は、次男のように学校に行かない選択をする勇気はない。

独学で好きなことを極めて仕事にしたいというほどの気概もない。

自分で意思決定するのも苦手(たぶん自閉スペクトラム症の特性によるもの)

だからこそ、自信をつけるには時間が必要。

自分のペースを自分で作っていくことが大事だと思います。

 

父と子の信頼関係

 

次男がぬいぐるみ作りに熱中すればするほど、夫の目には長男が何もしていないように映る。

 

そんなの不憫すぎる。

 

少し前までは長男が給食登校していて、次男は何もできない状態でした。

今はたまたまそれが逆転しているだけ。

ペースが違うのは当たり前のこと。

 

でも、長男が涙を堪えながら絞り出した言葉は、

「今日から少しずつ学校行く。勉強も家でやる」

でした。

 

正直なところ、夫に対してものすごく腹が立っています。

こうやって何度も過剰適応させてきたから、未だに拗れているのでは?

 

言いたいことは山ほどありましたが、飲み込みました。

私と夫が言い争ってこれ以上長男に悲しい顔をさせたくなかったのと、長男の意思が固そうだったから(モヤモヤは止まらないけど)

 

長男は言葉通り給食登校して、帰宅後に30分ほど漢字の勉強をしました。

明日も登校するそうです。

強くなったな・・・。

 

以前の私は、子ども達と夫が良好な関係でいられるように必死でした。

でもね、子どもたちはもう中学生。

取り繕って良好な関係を保てるほど子どもではありません。

信頼に値する父親かどうか、きっと子どもの方が冷静な目で見ていると思います。