ゆっくりいこう ~不登校のその後~

色々な生きづらさを抱える双子(15歳)を育てています。小3~中学の7年間は不登校フルコースを経験し、義務教育を終え、相変わらず生きづらさを抱えつつもそれぞれの道を歩き出しています

それぞれの成長を感じた最後の三者面談

 
こんにちは。

 

早いもので今週いっぱいで2学期もおしまい。
あっという間の年末ですね。


先日、三者面談がありました。
双子が在籍している特別支援学級は、基本的に毎学期末に三者面談をやることになっています。
中学3年生の今回は、たぶん義務教育最後。
学校生活はまだ残っていますが、中学3年間の成長っぷりに胸が熱くなる想いでした。


長男 鳥肌が立つほど


小学校3年生から不登校で、別室登校や五月雨登校を続けてきた長男。
中3の1学期終盤からフル登校に挑戦し、2学期はほぼ休まずに登校することができました。


修学旅行、合唱コンクールへの参加も果たし、交流級の子たちとも良い関係が築けた様子。
支援級での授業は和気あいあいと楽しそう。
とても良い仲間と先生方に恵まれ、通えていなかった時間を取り戻すかのように学校生活を謳歌しています。


三者面談での担任の先生からの第一声は
「100点満点を大きく上回るほどの成長を見せてくれました」
という言葉でした。


小学校に行けなくなった頃や中学入学当初には全く想像することができなかった姿です。


先生「最近の頼もしさを見ていると、1年前とは別人みたいで鳥肌が立つほど。こんなことってあるんですね」


私も先生と同じ気持ち。


子どもが不登校になると、保護者には心配がつきまといます。
「この子は社会に戻っていけるのだろうか?」
数ある不安の中でも、この手の心配はかなり大きな割合を占めるのではないかと思います 。


寄り添って、見守って、好きなことをさせて。
それが本当に動き出すエネルギーに変わるのだろうか?


その答えは、その子によると思います。
そんなの無理、とも言えないし、大丈夫、とも言えない。


長男が動き出せた背景には、いくつかの要因があると思います。


・自分の進路に向き合い、行きたいと思える学校を見つけられた
・1学期、体育大会の綱引きに出ないかと誘ってくれる子がいた
・週3~4回の給食登校で安心を積み重ねることができた
・学校や家庭で、自分で選択する練習を重ねることができた


本人の力だけでも、学校の力だけでも、ましてや家庭の力だけでもありません。
ただ、長男の場合、直接的なきっかけは進学したい学校に出逢えたことです。


志望校は私立単願。
年明け早々に入試があるため、今は作文や面接の練習中。
学力試験はありません。
面談では軽く手続きの確認をしただけでした。


先生も私も、そして本人も、誰から見ても大きな成長を感じた2学期。
もう言うことなしですね。


最後に先生が急に笑い出しておっしゃいました。
「1年生の最初の三者面談では、全身から帰りたいオーラが出てたのを思い出しちゃった」


本当に見違える成長っぷりです。


次男 初めて三者面談へ


次男の三者面談は長男とは別日に設定してもらっていました。


1年生から完全不登校を貫いてきた次男ですが、ここへきて少しだけ学校に足が向いています。
11月の半ば以降、度々体育の授業に行きたがります。
「次の体育はいつ???」


・身体を動かすのが楽しい
・担任の先生とは安心して話ができる
・先生方が総じて優しい
・1年生に会いたいお友達がいる


など、気持ちが学校に向く要因は、次男も複数あるようです。


そして何年かぶりに(たぶん小学校2年生以来)、三者面談にも同席しました。
ここ最近の三者面談は、次男の作ったぬいぐるみと私と先生の三者だったのに。
中学最後の最後でまさか本人が出席するとは。


次男は今のところ進学を予定していません。
ぬいぐるみの製作販売については、一応、来年開業届を出そうと考えています。
最優先すべきは精神の安定。
進学はしたくなったら考えれば良い。
先生も次男の意思を理解して応援して下さっています。


次男は今はまだ先のことを考えたくない、考えられない状態。
卒業後のことはあまりイメージできていないと思います。
本人の中では、 冬休み明けさえもどうなるかわからないと考えていると思います。
気分障害ってそういうこと。


そんな次男が先生に自分の言葉でお話していました。
「もっと早い時期に学校に来られたら良かった」
「来たら疲れるけど楽しい」
「3学期はどうなるかわからないけれど、もう少し来たい」


以前は義務教育が終われば次男の気持ちが自由になるのではないかと思っていました。
でも、そうでもないのかもしれません。


その場で先生と本人と話し合い、1年生からずっと止めていた給食費の支払いを3学期だけ再開する ことにしました。


次男は経済的な負担、私の送迎の負担が増えることを気にしています。
給食費を払っていても食べに行けなかったら、無駄になってしまう。
フードロスが出てしまうことも気にしています。
(支援級に食欲旺盛な男の子が数人いるそうで、フードロスの心配は全くないと先生に言って頂きました)


泣いても笑ってもあと少し。
本人が行きたいと思った時に柔軟に動けるようにしておくことが、私に唯一できることだと思います。