こんにちは。
終業式が終わり、子どもたちは冬休みに入りました(次男はずっと冬休みのようなものですが)
長男が2学期で欠席したのは3日間。
初めて通知表でしっかりと評価をつけて頂き「感動した」と話していました。
次男は出席した日数が9日間(1学期は0日でした)
こちらはこちらで輝かしい数字!
通知表とか内申点とか、あくまでも学校で測れるものさしでその子を測った結果にすぎないと思います。
正直、数字で評価する意味はあまり感じない。
ただ、親ではない第三者がなにがしかの方法でその子の頑張りを認めてあげられるシステムがあることは、案外意味があるんだな・・・と、初めて思いました。
同じ学校のオープンキャンパスに何度も参加する意味
長男の志望している専修高等学校は、何度でもオープンキャンパスに参加できます。
先日、長男と私で5回目の参加をしてきました。
前半は開校式で校長先生のお話(これは毎回ほぼ同じ内容)
後半は申し込んだコース別の実習体験 という流れ。
自分の行きたいコースに何度も参加するのもよし、毎回違うコースに参加して全コースを体験してみるのもよし、というありがたいシステムです。
長男の場合は前者。
製菓系のコース一択の彼は、毎回同じコースで実習に参加しています。
このシステムのありがたいところは、
・毎回実習の内容が少しずつ違う
・先生に顔を覚えてもらえる
・徐々に環境に慣れることができる
などなど、一度のオープンキャンパスで今後3年間過ごす場所を決める、という、よく考えたら結構無理難題な進路選択を迫られるみたいな要求をされないところです。
じっくり見極める猶予をありがたいと思うご家庭は多いのでは。
何より私がありがたいと感じるのは、校長先生の毎度おなじみのお話。
正直なところ、2回目3回目は、あ~、また同じ話・・・と思っていました。
もちろん、毎回「初参加」の方もいらっしゃるわけで、あくまでも複数回参加している私たちにとって「また同じ」なだけですが。
でも、4、5回目はちょっと受け止め方が変わってきました。
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内申点や出席日数に引け目を感じることは一切ありません
自分の好きなこと、専門科目を学びたいという意欲さえあれば、不登校だった子も、中学では支援学級だった子も輝ける
そんなお子さんを受け入れたいと思っているし、全力でサポートします
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校長先生のお言葉を繰り返し聴いていると、これが学校の運営方針なのだという本気度を感じます。
生徒獲得が学校経営に直接的に影響する私立の学校だし、もちろんキレイ事ばかりではないでしょう。
でも、建前でおっしゃっているわけではないことがちゃんと伝わり、信頼の気持ちが折り重なってきています。
長男の課題
長男は自閉スペクトラム症で、新しい環境が苦手。
集団行動、大勢のひとがいる場が苦手です。
2学期は修学旅行や合唱コンクールへの参加もできて、集団行動という点においてもかなり成長したと思います。
ただ、それはあくまでも、信頼できる先生やお友達のサポートあってのこと。
やっぱり「高校」という未知の環境で、まだ友だちですらない大勢の子に囲まれて過ごす時間は、長男にとってはなかなかの苦行。
オープンキャンパスの度に軽い行き渋りが発動します。
今年最後のオープンキャンパスは、実習でクリスマスケーキのデコレート。
どんなものが出来上がるのか、私もちょっと楽しみにしていました。
ところが。
前半の校長先生のお話を聞き終え、コース別に移動する段となった時に
長男「気分悪くなっちゃった・・・無理かも」
この時期のオープンキャンパスは例年参加人数が一番多いらしく、今年も例外ではなかったようです。
実際、体育館に用意された座席はすし詰め状態。
ひとの多さに気分が悪くなってしまったようです。
結局、コース担当の先生に事情をお話して、今回は実習体験はあきらめました。
過去4回の参加で顔と名前を憶えてくださっていた先生は、長男の肩を軽くぽんぽん。
「また待ってるね。お大事に」と言って下さいました。
行き渋り、不登校を経験してきた私たち親子には、このさらっとした対応が大変ありがたかったです。
彼にとって唯一そして最大の課題は、環境に慣れること。
先生やお友達との信頼関係ができてしまえば、ひとの多さに気分が悪くなるようなこともぐっと減ると思います。
今回のオープンキャンパスは、改めて長男の苦手な部分を認識できただけでも行った価値がありました。
課題ではあるけれど、親としてあまり不安は感じていません。
入試では保護者面接があるため、この課題についてきちんとお話してこようと思います。