ゆっくりいこう ~不登校のその後~

色々な生きづらさを抱える双子(15歳)を育てています。小3~中学の7年間は不登校フルコースを経験し、義務教育を終え、相変わらず生きづらさを抱えつつもそれぞれの道を歩き出しています

配慮を必要とする子が対象の高校入試

 
こんばんは。

 

昨日今日と、1月とは思えないほどの暖かさでしたね。
特に日中は家の中まで陽が入ってぽかぽか。


一方で、そろそろ花粉が気になる季節。
今年は過去10年で最多の飛散になるとかならないとか・・・。
みなさん、花粉症対策はお済みですか?


先週末は長男の高校入試でした。
受験したのは製菓のコースがある専修高等学校。
昨年6月に個別相談に行き「この学校に通いたい」 という想いから、再登校を果たすきっかけとなった学校です。


唯一心配していたこと


入試を前に、ひとつ心配していることがありました。


万が一にも行き渋ったらどうしよう・・・


これまで学校や習い事への行き渋りをさんざん経験してきたので、どうしてもこの心配は払拭できなくて。
家を出ることができたとしても、

車から降りられない。

校舎に入れない。

いざとなったら具合が悪くなる・・・

などなど、悪い想像はいくらでも浮かんできます。


試験前日、中学の支援級の先生が長男に聞いてくださったそうです。
「明日、先生も学校の前に行こうか?」


でも長男は、
「大丈夫です」
と、キッパリ意思表示したそうです。


先生「長男くん、本当に立派になりました」


本来は受験会場まで公共交通機関を使って行くべきところですが、長男の精神的負荷を増やさないことが最優先。
夫に車で学校まで送ってもらいました。


その日、夫は夜勤(16時頃~翌朝9時)の予定。
いつもなら夜勤の日の午前中はなにがあっても寝ているけれど、さすがに今回は長男の人生の岐路。
しかも事前に「万が一行き渋った時に、私ひとりで受け止められる自信がない」と、私がさんざん弱音を吐いたため、とても協力的でした♪


当の長男は行き渋るそぶりも見せず、いざ出陣。
私の心配は杞憂に終わってほっとしました。


成果

 

結論から言うと、この日のために重ねてきた練習の成果を十分に発揮できたようです


試験の内容は作文、個人面接、保護者面接。
子どもが作文、個人面接を受けている間、別フロアで保護者面接がありました。


長男に「面接でどんなことを聞かれた?」 と訊ねても何も教えてくれませんが。
答えに詰まるような質問はなかったみたい。
「作文はばっちり。368文字書いた。面接もまぁまぁ」
だそうです。


満足感、達成感を得て、清々しい表情で帰路につくことができました。
緊張からも面接や作文の練習からも解放され、「終わった~!!」


熱心に指導して下さった中学の先生方に心から感謝です。


保護者面接


長男の作文の試験と時を同じくして、保護者だけが取り残された控え室に校長先生が入っていらっしゃいました。


「今日、予定していた全員、この試験会場に来ることができました。保護者の方の面接では、入学することを前提にお子様のおうちでの様子や学校に知っておいて欲しいことなどを聞かせて頂きます。あまり緊張しないで。 順番が来るまで和やかな気持ちでお待ちください」


この日の受験者は、何らかの特性や不安があって集団面接と学科試験は免除となった子たち。

不登校経験者もいたかもしれません。


保護者としても、
特性があってもやっていけるだろうか
こんな配慮はしてもらえるだろうか
と、受かったその先の心配事が胸の内の多くを占める方が少なくなかったと思います。


校長先生のお言葉で、控え室にいた保護者の皆さんの空気がふっと和らいだ感じがしました。


保護者面接は10分弱。
幸いなことに、面接官は体験入学で何度もお目にかかっていた先生でした。


質問された内容は、ざっくりとこんな感じ。


・配慮が必要な子を対象とした入試を選択した理由
・製菓コースを選択した理由
不登校の経緯と経過
・入学後、何らかの特別な配慮を必要とするか?


どれも想定していた内容で、お伝えすべきところはお伝えできたと思います。


支援を必要とする子を育てている親御さんは、私に限らず、これまでにも我が子の特性や必要な配慮について理解を求めるとい う経験を沢山してきていることでしょう。

そして先生方も対応に慣れている。

入試だからといって身構える必要は全然ありませんでした。


合格発表は今週の金曜日。
中学に通知が来ることになっていますが、わざわざ貼りだされる発表を見に行くんですって。