ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

始業式前夜

こんばんは。

 

双子の学校は明日が始業式です。

今朝、やっと子どもたちの上靴を買いに行きました。

前の物はまだ十分キレイなままサイズアウトしてしまい、使うかどうかもわからない上靴を2足も買うのか~…と思うと、なかなか腰が上がらなくて。

使われないことも覚悟の上での購入です。

 

「学校が始まる」

 

昨晩、「明後日から学校が始まる」と急に認識してしまった次男。

学校のことは考えまいと春休みを楽しく過ごしてきて、急に現実に戻ってしまったようです。

お腹が痛くなって、しばらくトイレに籠っていました。

 

次男「初めから行けなくてもいいよね?」

eco「うん。自分で決めれば、それでいいよ」

 

言葉ではそう言っていても、次男の中ではすごく葛藤しているのだと思います。

今日はゲームをしたりYouTubeを見てのんびりしているように見えたものの、些細なことで長男に暴言を吐いたりとイライラした様子でした。

学校が始まるというだけで、勝手にストレスを感じてしまう次男。

そこから抜け出さないことには、前に進めない気がします…。

 

私も夫も、無理に学校に行って欲しいとは思っていません。

夫とは考えが合わないこともあるけれど、今はそこは一致している。

始業式の明日も、特別な声かけをするつもりはありません。

どうしたいのか、自分の心の声を聴いて決めれば良いと思います。

 

学校からの電話

 

この記事を書いている最中に、学校から電話がありました。

昨年度の支援級の担任から。

始業式を前に双子が不安になっているのではないかと、新クラスの情報を少し下さいました。

 

双子のクラスは別々。

クラスのメンバーはほとんど変わらないが、少し人数が増えて1クラス8名になる。

担任は教えられないとのことでした。

でも、先生の口調からして、昨年度のまま続投っぽい。

 

先生「明日、無理に来てとは言えないけど、ちょっとでも会えたら嬉しいな。放課後でも良いので、待ってます」

学校としては、出だしが肝心と考えているのでしょうね。

 

私が先生と電話しているのを見ていた次男は、

「放課後だけでも行こうかな…。最初に行っておいた方が自信になるよね」

とぶつぶつ言っていました。

これこそが過適応なのでは?

でも、私から「いや、無理しないで止めておきなよ」とも言えず…。

私にできるのは、次男の意思決定を見守ることだけです。

 

長男は、もともと放課後なら行くつもりでいたようです。

不安はあってもあまり表出しない子なので、次男と違って淡々としています。

放課後登校して、先生とおしゃべりしてくるだけで花まるですね。

 

この1年、どんな年になるのかな。

最終学年、いよいよ明日からです。