ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

6年生スタートです

こんばんは。

 

双子の学校は午前中が入学式、午後から始業式でした。

予想通り、2人とも始業式へ行くことはありませんでした。

昨日は放課後登校するかな?という気配もあったものの、結局それもなし。

放課後に私ひとりで配布物を受け取りに行ってきました。

 

休みだった夫は、「僕がいると変にプレッシャーを感じたりするだろうから、出かけてくるよ。がっかりするのもイヤだし」と言って、お昼過ぎに出掛けました。

それはそれで、私に丸投げ?と思わないでもないけれど、子ども達が自分の意思を大事にできるように協力してくれたと思うことにします。

 

まずは一安心

 

学校にひとりで向かっている間、やっぱり少しがっかりしている自分に気がつきました。

どこかでまだ、期待しているんですね。

 

でも、学校に着いて、今年度の担任の先生を教えて頂くと、がっかりしていた気持ちも吹き飛びました。

昨日電話で聞いた通り、双子のクラスは別々。

担任の先生は昨年度から変わらずでした!

クラスのメンバーもほぼ変わらず。

まずはほっと一安心です。

 

私は子どもたちに無理をしてまで学校に行って欲しいとは考えていないけれど、子どもたちは今も自分の居場所は学校だと考えています。

だから、環境は大事なんです。

担任の先生やクラスメイトが安心できる存在かどうかは、重要なファクターのひとつです。

家に帰って報告すると、子どもたちもホッとしていました。

 

交流級は同じクラス

 

支援級のクラスは別々ですが、今年度は交流級のクラスが一緒になりました。

学校側も子どもたちのために様々なパターンを検討してくれたのだと思います。

双子はクラスを分けるのが通例ですが、今回は特例的な措置なのでしょうね。

 

次男と一緒だと安心する長男は大喜び。

交流、行かないじゃん…と突っ込みたくなります。

そんなにも次男と一緒がいいのか~…。

 

交流級は、双子が最近唯一遊べるお友だちも一緒でした。

その他にも仲の良かったお友だちが数人いて、子どもたちは「良かった~!」と言っていました。

 

支援級さえ行けない子たちにとって、交流なんて夢のまた夢です。

卒業までに行ける気がしない。

でも、急に動き出すことだって、あるんじゃないかと思います。

その時のために、安心材料はあればあっただけいいですよね。

 

最終学年のスタートなので、先生方からこれまでにないほどのプレッシャーを感じました。

きっと先生方も上からの圧力があるのでしょうね。

私、1年間このプレッシャーに耐えられるかな…。