ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

次男「写真はあと1000枚までね」

こんにちは。

 

今日の子ども達は朝から元気に過ごしています。

始業式だった昨日の緊張感はもうないみたい。

 

不登校になってから、いつも新学期の最初の1週間くらいは気持ちの揺れが大きくて、生活のペースも安定せず、家族みんな疲れ切っていました。

でも、行けないことを受け入れて、おうち生活を楽しく過ごそうと考えるようになったら、気持ちの切り替えも早くなりました。

 

誕生日プレゼント 

 

先日私の誕生日があり、家族で外食した後、お花見に行きました。

桜はもう半分くらい葉桜になっていたけど、サァっと風が吹くと、ライトアップされた中、桜吹雪が舞ってとても綺麗でした。

チューリップはちょうど見頃で、色鮮やかに咲いていました。

 

この写真はベニバナトキワマンサク

夜空に浮かび上がって幻想的な写真が撮れました。

うちにはシロバナトキワマンサク(こんな大木ではないです)があるけど、私の好きな樹のひとつ。

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うちの子達はそもそも人混みに出かけることが好きでありません。

(コロナが心配ということもあります)

でも、私の誕生日に家族でお出かけするという楽しみをプレゼントしてくれました。

桜とチューリップに囲まれた道を、私は次男と、夫は長男と手を繋いで歩きました。

 

6年生の男の子、親と出かけるのが照れ臭かったり面倒だったりで、もう一緒に出掛けてなんてくれないよ~というお家もあるようです。

ましてや花を見に行くなんて、何が楽しいの?という感じだとか。

幸いうちの双子は花を見て歩くのも好きだし、たまに家族で出掛けるのを喜んでくれる。

おかげで、幸せで素敵な誕生日を過ごすことができました。

 

写真を撮られるのが嫌いな次男

 

次男は写真を撮られるのが大嫌いです。

カメラを向けられると、いつもササっと逃げていきます。

マイナンバーカードの申請用写真を撮った時も苦労しました)

写真を嫌がるようになったのは、幼稚園くらいの時だったかな・・・。

だから、うちには次男の写真が圧倒的に少ないです。

 

でも、この日は私の誕生日だったからか、サービス精神旺盛で写真も撮らせてくれました。

ここ最近では貴重な双子のツーショットを数枚。

次男は私と一緒に歩いていたので、次男だけの写真も2枚撮らせてくれました。

 

次男「ぼくが死ぬまでに撮っていい写真は、あと1000枚までね」

eco「えっ。限定なんだ・・・じゃあ、貴重だね~」

 

私自身も写真を撮られるのが嫌いなので、気持ちはわかる!

次男は注目されること自体が苦手ということもあるけど、誰かに撮ってもらった写真で思い出を残すよりも、自分の目で見えている映像を残したいんですよね。

私も写真は撮られるより撮る派です。

 

あと1000枚か・・・。

子どもが大きくなってくると写真を撮る機会も少ないし、1000枚なら十分かも。

あと1000枚というところに、次男の優しさをちょっと感じます。