ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

寝込んだ私に代わって夫と双子がしてくれたこと

こんにちは。

 

土曜日の20時頃、eco家の近くでは花火が揚がっていました。

時間にしてわずか2~3分。

コロナの影響で今年も各地の花火大会は中止になっているけれど、昨年からこういったサプライズ花火が度々ありますね。

 

ちょうど土曜日は、大雨による土砂災害のニュースや、再びイヤな感じで感染者が増えているコロナのニュースを見て、気持ちが沈みがちだったんです。

でも、寝室の窓から真正面に揚がる多彩な花火を見ていたら、一瞬にして心が和みました。

 

半日寝込みました

 

昨日は半日ほど頭痛で寝込んでいました。

長男と私は気候の影響を受けやすい体質のようで、天気が悪いと頭痛に悩まされることが度々あります。

大抵は薬を飲んでやり過ごせる程度。

でも、疲れが重なったりするとしんどいこともある。

 

昨日はベッドから出る前から頭が痛かったけれど、いつも通り起きて朝のルーティンをこなしていました。

その後もなんとなく気分が晴れず、頭痛も治まらず、おまけに猛烈な睡魔が。

 

最近、またあまりよく眠れていないのか、日中に眠くなることが多い気がします。

毎朝起きると腕が痺れていて、力を込めていた感覚が残っているんです。

日常の延長のような夢も見ます。

夢の中で子どもたちと普通に会話していたり、家事をしていたり。

せっかく寝ていたのに、寝た気がしなくてがっかりするんですよね。

 

私が頭痛で寝込んだら、夫と双子はどう過ごすのかしら。

幸い日曜日だし、夫も休み。

たまには私が寝込んでもバチは当たらないのでは?

と思い、半日ゴロゴロさせてもらいました。

 

夫と双子がしてくれたこと

 

普段は休みの日でもほとんど家事をやることのない夫。

まずは家の隣のスーパーへ、私が頼んだものの買い出しに。

帰ってきたら掃除機をかけてくれました。

 

長男は私がやるつもりだったトイレ掃除をしてくれました。

そして私のベッドにぬいぐるみを何体も連れてきては、

「お茶持ってこようか?」

「体温測る?」

などなど、こまめに気遣ってくれました。

 

次男はカーペットにコロコロをかけて、子ども部屋の掃除もしていました。

その後、枕元に来て涙目で「ママが心配」と・・・。

これには参りました。

頭が痛かったのは事実だけど、そこまで心配されると騙しているようで心が痛む。

 

そんなわけで、みんなの優しさを受け取った私は半日で早くも復活。

本当はお昼ご飯を温めるくらい自分たちでして欲しかったけど。

お昼に使ったお皿を洗って欲しかったけど。

ないものねだりをしても仕方がないですね。

普段やらないことも引き受けてくれたことに感謝です。

 

母の心境

 

私が中1の時、母が急遽2カ月半ほど入院したことがありました。

母は当時、自分が入院しても家のことは全然心配していなかったらしい。

当時高1だった姉と私で大抵のことはできたし、父も普段からわりと家事をする人だったからかな。

年齢的なものもあるとはいえ、それってすごいことだと、今になって思う。

そういう風に両親が育ててくれたのです。

 

もし私が急病で入院でもしたら、私は家のことも子どもたちのことも心配だらけ。

心配で、全然気持ちが休まらないと思います。

 

何より心配なのは子どもたちの精神状態とか、夫の精神状態とか、夫と子どもたちの関係性のこと。

衣食住のことはどうにでもなる。

私が寝込めば何かと動いてくれる彼らを見れば、最低限の家事は力を合わせてなんとかすると思うんです。

でも、その頑張りの反動を夫ひとりで受け止められるのか・・・。

案外、却って3人の絆が深まったり、それぞれの成長が見られたりするものなのかしら。

 

健康でいなければと思いつつも、私が心配するほど困った状況にはならないんじゃないかと楽観視している自分もいます。