ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

お暇、頂いております

こんばんは。

 

ちょっとご無沙汰してしまいました。

つい最近梅雨入りしたばかりかと思っていたら、今日は各地で体温超えの猛暑。

今年の夏は、暑くて長い夏になるそうですね。

6月からこの暑さでは、先が思いやられます。

 

コップの水が溢れた

 

実は先々週くらいから私が少々調子を崩してしまい、今ちょっとお暇中。

ブログも仕事も少しお休みを頂きました。

 

昨年末、不眠症状で精神科を受診した際、適応障害の診断を受けました。

お薬の力を借りてしばらく症状は落ち着いていたのですが、日々のストレスが蓄積して、またコップが溢れてしまったみたいです。

 

頭痛、頭重感、倦怠感、気分の落ち込み、意欲低下…。

朝、目が覚めても起きられない。

日中に異様な眠気がある。

ひとりになりたい気持ちが強い。

自分の思考が普段と違う(ネガティブに受け止めてしまう)

とにかく仕事に集中できない。

などなど。

 

自分でもわかるほどの不調がいっぱい。

上司に申し出て、とりあえず2週間のお休みを頂きました。

 

ストレス源

 

普段の私は

家庭 : 仕事 : 自分 = 6 : 3 : 1

くらいでバランスを取っています。

基本的に子どもたちのケアや送迎を優先するため、仕事は在宅パート。

 

生きづらさを抱えている子どもと四六時中一緒にいて、気分の波に飲まれてしまうこともある。

ひとりの時間が取れないと苦しい。

でも、私のストレスはそれだけじゃなくて。

 

長男の送迎、次男のお昼の用意、2人のケンカ、「ママ、ちょっと話そう」など、仕事をしていても事あるごとに作業が分断される。

おまけに、不規則勤務で、かつ、亭主関白から高圧的な部分を除いたような(要するに何もしない)夫のお世話も加わります。

「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」と常に考えてしまう、元々の気質のせいもあるのでしょう。

毎日いろんなことが細切れで、自分のペースで動けない。

まさに、あれもこれも状態でストレスフル。

時間的には余裕があるのに、気持ちの余裕がない状態でした。

 

このままでは子どもたちのケアができなくなる。

荷物をひとつ下ろそう。

 

そう思って、仕事を休むことにしました。

仕事がストレス源というわけじゃないけど、手っ取り早く下ろせる荷物が仕事かな…と。

ここで夫に助けを求めて、家事や子どもたちのことを負担して欲しいと言えないのは、私の弱さです。

ぶつかることを避けてしまう。

夫婦ってなんなんでしょう。

 

仕事を休んでみたけれど

 

仕事がない私は

家庭 : 自分 = 6 : 4

くらい。

結局、子どもたちのケアや家事の負担は変わらず…。

増えた自分の時間は、ほぼ寝ていました。

 

仕事が休みだと余裕は生まれる。

なのに、どうしても自分のために時間を使うのが苦手で。

誰かのために何かしていないと落ち着かないんです…。

結局、家族のために何かしなきゃって思ってしまう。

自分のために時間を使うことに、罪悪感を抱いてしまいます。

ひとりの時間が欲しいと言いつつ、矛盾してます。

罪悪感なんて必要ないのにね。

 

この休養期間中にも「生きているのが辛い」という次男に寄り添ったり、義母から突然電話がかかってきたり、エネルギーを削られる事態も数回。(義母「次男くん、適応指導教室は行ってる? なんとかして連れて行って!」と…)

休養といえど、なかなか気持ちは安まらない。

 

子どもたちはとくに普段と変わらず、元気に好きなことをして過ごしています。

私を気遣ってくれる優しさも感じます。

低空飛行ながらも、まぁまぁ安定している。

(次男の不安定さはもはやデフォルトというか)

 

安定して低空飛行ができる。

これってとても大事なことだと思います。

高度を上げようとしてエネルギーを消費すると、どうしたって安定さを失いやすくなる。

私も低空飛行を目指した方がいいのかも。

 

来週には仕事を再開する予定です。

まぁ、無理のない程度に。

仕事もぼちぼち。

ブログの更新もぼちぼち。

ゆっくりいこうと思います。

またお付き合い頂ければ幸いです。