こんにちは。
厳しい暑さが続いていますね。
双子の中学では、熱中症対策のため登下校時の服装を緩和するそうです。
制服ではなく、体操服にハーフパンツで登下校して良いそうです。
こういう柔軟な対応は大切ですよね。
長男は現在部分登校のため、そもそも普段から制服を着ていません。
夏用のスラックスとポロシャツは、買ってから開封もされないまま。
購入しなくても良かったなぁ・・・。(完全不登校の次男には夏用スラックスを買っていません)
次男の最近の様子
最近、次男の調子が芳しくありません。
元気なときもあるけれど、(他者からすれば)ほんの些細なことで傷つき、自分の手首を噛む行為が頻繁になっています。
ここしばらく私のメンタルが不調だった影響なのか、それとも私の方が次男に影響されたのか。
ただ、素人目で見ても、これってうつ病じゃないかな・・・という気がしています。
気持ちが不安定で日内変動がある
ささいなことで深く傷つく
自傷行為がやめられない
自分を過剰に責めてしまう
生きているのが辛いと言う
疲れやすい
過眠傾向がある(1日10時間程度)
創作活動をする意欲がない
お友だちと関わろうとしない(オンラインゲームでも)
不安を感じやすい人は、連鎖的に複数の障害を負いやすい。
社会不安障害に関する書籍などには、必ず併発しやすい病気に「うつ病」が挙げられています。
パニック障害やアルコールなどの依存症も併発しやすいとされているけど、ダントツでうつ病の併発は多いそうです。
これらの状態は、今に始まったことではありません。
小学校3年生で不登校になってから、大きな波の中で、似たような状態だったことは何度かあります。
「うつ病」という文字が頭を過ったこともありました。
でも、児童精神科で「うつ病」を指摘されたことはありません。
「うつ状態」が度々あることは主治医も認識していたと思います。
診断には至らなかっただけで、以前から罹患していた可能性もあるかも。
診断を受ける意味
仮に次男がうつ病の診断を受けたら、何か変わるのかな。
もともと学校には行っていないし、勉強もしていない。
自分のペースで好きなことをして過ごしています。
社会不安障害の治療のために、少量ですが抗うつ薬の服用もしています。
家族としての対応は、今までと特に変わらないかもしれません。
変わることがあるとしたら、本人と周囲の認識、でしょうか。
次男が苦しんでいることのひとつに、自責の念の強さがあります。
何かにつけて自分を責め、自分を否定してしまう。
さらには自分を傷つけてしまう。
でも、自分を責めてしまうのは心の病気のせいなのだと認識できれば、少しは心が軽くなるのかしら。
夫は、触れれば血が噴き出してしまいそうなほどに傷つきやすい次男と関わるのが辛いと言います。
長男に対して軽い気持ちで言えることが、次男には言えない。
自分のせいで次男が激しく落ち込む、自傷してしまう。
こういう経験を繰り返していたら、関わるのが辛くなる気持ちもわかります。
でも、その傷つきやすさは病気からきていると思えば、もう少し労わりの気持ちを持って受け止めることができるのでは?
精神疾患の治療において、本人と家族が病識を持つことはとても大事だと思います。
正しい認識と対応をしていかないと、共倒れになってしまいそう。
次の児童精神科の受診時に、先生にお話ししてみようと思います。