ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

痩せすぎな次男、大丈夫?

こんにちは。

 

今朝、浮かない表情で話しかけて来た長男。

「なんだか朝からすごくイライラする。たまにこういう日がある」

 

うーん、疲れが溜まっているのかな。

週に3日程度の部分登校といっても、2学期も中盤になり疲れがたまってきている時期なのかも。

 

とりあえず昨日に続いて今日も欠席。

一緒に朝のコーヒーを淹れました。

こういう時、仕事がなければ気分転換に釣りでも行こう♪ となるんだけど。

おうちでのんびり過ごしつつも、1時間ほど勉強もやりました。

長男のペースで頑張っています。

 

成長期の長男と停滞期?の次男

 

最近、身長がぐんぐん伸びてあっという間に私を追い越し、絶賛成長期の長男。

靴も一気に1.5cm大きいサイズに買い換えました。

たいして動いてもいないのに、まぁよく食べます。

いちいち私の近くに来てちょっと見下ろしては、ドヤっとした顔をして去っていく。

 

中学に入った頃はほとんど同じくらいの体格だった双子ですが、今は長男の方が明らかに体格が良く、年が違う兄弟に見えます(長男は標準体型)

 

先月次男と児童精神科に行った時、チャンス!と思って身長と体重を測ってみました。

身長は長男よりも4~5cm低く、体重・・・軽っ。

BMI16.5でした。

標準体重の80%以下、「痩せすぎ」

 

中学生くらいの子って細い子は本当に細いですよね。

これくらいは珍しくないものなんでしょうか・・・。

 

次男はとにかく手足や指が細い。

手首なんてぽきっと折れそうで、骨ばっています。

筋肉とか存在してる? と思うような細い指で針仕事をしています。

 

食生活と出生体重と

 

次男は決して食が細いタイプというわけではありません。

好きなものなら、まだ食べるの? と思うくらい、もりもり食べます。

幸いなことに、うつ状態になった時に食欲が落ちるタイプでもありません。

お薬の副作用で食欲不振になったこともない。

 

ただ、食への関心が薄いです。

偏食で食べられるものが少ない。

そして、朝食べなかったり、お昼を食べなかったり、1日2食で済ませてしまうことも度々あります。

なるべく間食にはバナナやヨーグルト、パンなんかを食べられるようにはしているけれど、そもそも動くことが少ないからカロリーを欲していないという節もあり。

プロテインでも飲ませようかと思うものの、次男の口に合う味があるかな。

 

次男は長男よりも400g以上小さく生まれました。

新生児の400gの差って、想像つくでしょうか?

頭の大きさはさほど変わらないのに、とにかく手足の骨の細さにびっくりしました。

 

二卵性の双子は遺伝子的に体格が異なるのは当然。

もちろん成長のタイミングも違うのでしょうね。

とはいえ、食生活や運動量の差、加えて出生時の差が影響しているのかもしれません。

 

不登校の子の健康問題

 

不登校になると、勉強の遅れや社会性を学ぶ機会が減る心配をする方はとても多いですよね。

私も通ってきた道なので、その心配はよくわかります。

でも、あまり言及されないなぁと思うのが、不登校の子の健康問題。

 

もちろん、学校に行けなくても元気に外で遊べる子、習い事でスポーツを続けられる子もいます。

日常的にフリースクールなどに通って、体を動かしている子もいるでしょう。

 

でも、人目が怖くなって思うように外出できなくなってしまったり、そもそも体調が悪かったり、体を動かせるほど精神力が回復していない子は、体力も筋力もどんどん低下してしまいます。

心と身体は切り離せない。

 

不登校になった時に親がまず考えるべきなのは、心身共に元気を取り戻せるような環境づくりなのだと思います。

双子が不登校になった時、私はそれができなかったな・・・。

 

心も身体も、一度傷ついてしまうと回復に本当に時間がかかります。

我が家はまだまだ回復期の最中。

せめて栄養が摂れて、次男でも美味しく食べられるご飯を作ってあげよう。

ご近所に回覧板を届けるついでに、ちょっと散歩にも誘ってみようかな。