ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

次男「小学校生活に悔いはない」

こんにちは。

 

大量に余っていた海苔を使って、佃煮を作りました。

私以外の家族は、普段あまり海苔を食べません。

おにぎりにも巻かないです。

地元の名産品で、とても香りが良く美味しい海苔なのに~。

佃煮にすれば長男と夫は喜んで食べます。(次男は食べない)

 

今日の長男の朝食は、食パンに海苔の佃煮とチーズをのせてこんがり焼いた、海苔チーズトースト。

炊き立てのほかほかご飯にも合うけど、パンでも美味です♪

 

卒業式まで1ヵ月

 

双子の卒業式まで1ヵ月を切りました。

そろそろ学校では卒業式の練習も始まるのかな。

コロナの影響があるので、在校生も来賓も参加しないコンパクトな式になるそうです。

 

うちの小学校は元々合唱にすごく力を入れていて、毎年この時期は6年生の綺麗な歌声が学校に響いていました。

でも、今はそれもできないのかな。

ちょっと寂しいですね。

 

我が家の双子は、多分、卒業式へは参加しないと思います。

服も用意する予定はなし。

支援級の先生方と校長先生と家族だけの式になるんじゃないかな。

私はそれで十分です。

 

次男「小学校生活に悔いはない」

 

昨日、ふとした会話から次男がこんなことを言っていました。

 

「ぼく、小学校生活に悔いはないよ。苦しいこととか辛いことはあったけど、後悔はない。悔いがあったら、過去の自分を否定することになっちゃうもんね」

 

今は完全不登校の次男。

小学校3年生から不登校が始まり、保健室登校、母子登校、別室登校、支援級への措置替えなど、不登校フルコース(?)を経験してきました。

登校した日数は、6年間の半分に達するかどうかというところ。

 

悔いはない。

そう自分に言い聞かせているのかな・・・と、ちょっと切ない気持ちになりました。

 

だって本当はやりたかったこと、きっと色々あったと思います。

毎日学校に通っている子たちとの差を感じることだって、あると思います。

 

悔いを残しちゃいけないのかな。

もっとああしたかった、こうしたかったと思ってもいいじゃない。

これから先の未来の方がずっと長いんだから。

 

でも、それが次男の気持ちなら、私が寄り添ってきたやり方は間違っていなかったのかな。

ちょっと救われた気持ちになりました。

 

次男の中で、不登校になった小学校時代を人生の黒歴史にしたくない、忘れたい過去と思いたくない気持ちもあるのかもしれません。

 

1ヵ月後の卒業式、私の方が感傷的になってしまうかも…。