ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校 お母さんの居場所

こんにちは。

 

子どもたちは今日も早起きでした。

6時には「お腹空いたな~。朝ごはんまだ?」との催促が。

2週間前は8時9時までベッドから出られず、朝ご飯も「いらない・・・」と言っていたのに。

 

元気がない時は、朝から動き出すことができず、空腹も感じないのでしょうね。

でも今はちゃんと朝起きて、しっかりお腹が空く。

当たり前のことに、良かったなぁと感じます。

ただ、朝ごはんを6時に食べて、11時前に「お昼ごはんもう食べたい」」と言われると困るんだけど・・・。

お弁当を作った日なら、お好きにどうぞ~です。

簡単な料理を自分でしてくれるようにならないかしら。

 

不登校の同級生のお母さん

 

GW中に、PTA活動で知り合ったお母さん(Yさん)と2時間ほどお茶してきました。

うちの双子と同学年の娘さんが、昨年10月から不登校だそうです。

資料の受け渡しついでに、ちょっとお茶しませんか? とお誘い頂きました。

 

Yさんは、娘さんが不登校になってから半年ちょっと。

まだまだ受け入れられないし、受け入れたくない。

でも、子どもの意思を尊重しないといけない。

そんな葛藤の最中にいて、同じ不登校の子を持つ私と話ができたことを心から喜んでくれました。

 

私も経験があります。

精神科にかかるよりも、プロのカウンセリングを受けるよりも、当事者同士で話すことが、何よりも救いになることがあるのだと思います。

 

ママ友には言えないこと

 

Yさん、ずっとひとりで苦しい思いを抱えていらしたそうです。

ご家族はともかく、ママ友や職場の人にも本音を言えず、相談できる人もなく、母親であるYさんも居場所を失ったような状態だったのだと思います。

 

不登校になって、学校に行けず、家でゲームやYouTube三昧。

勉強もせず、習い事も行けず、生活が乱れて昼夜逆転することもある。

先生からのお誘いや、お友達からのお誘いも拒絶。

親の言葉にもなかなか耳を貸さない。

 

そんな我が子の状態、ママ友には、言えないです・・・。

 

育て方が悪いと思われるんじゃないか?

軽蔑されるんじゃないか?

親だって、周りの目が怖くて堪らなくなる。

 

私は双子が2人して学校に行けなくなったので、誰の目から見ても育て方の問題と思われているような気がしていました。

学校の先生が親身になってくれても、内心は呆れられているのではないかと思っていました。

また、当時は夫の理解、義母の理解もなかったので(義母は今も)、孤立無援のように感じて途方に暮れていました。

 

スクールカウンセラーさんや児童精神科の先生は、話を聞いてくれます。

親の私のことも心配してくれます。

学校の先生方も「お母さん、大丈夫? 無理しないでくださいね」と、優しい言葉を掛けてくれます。

でも、なかなか言えないんです、自分の辛さって。

 

そんな時に私が心の拠り所にしたのが、ブログでした。

ネットの世界には不登校の子を持つお母さんが思った以上に沢山いて、私だけじゃないんだと思えたんです。

初めは読むだけだったけど、コメントを書いてお返事を頂くようになって、ついには自分でもブログを書くようになりました。

ママ友には言えないことも、吐き出せる居場所ができました。

 

私にできること

 

うちの双子とYさんの娘さんは、同じ不登校でもタイプはちょっと違う。

でも、話を聞いていると、

うんうん。そうだよね。そういうこともあるよね。

と、共感の嵐でした。

 

2時間ではとても足りないくらい話したいことはお互いにあったけど、 

「私たち、子どもに寄り添って、すごい頑張ってるよね」

「うんうん、ほんとエライ。頑張ってるよ」

と言って、またお茶しようと約束してお別れしました。

 

双子の不登校も間もなく4年目。

私もだいぶ色々経験してきました。

登校渋り、付き添い登校、保健室登校、別室登校、支援級・・・。(書き出すとまるで不登校フルコース)

でも、未だに正解は解らないし、ちょっとしたことで悩んだり迷ったりするのは相変わらずです。

そんな私がもし誰かの役に立てるとしたら、こうして話を聞いて共感してあげることかも。

Yさんに「吐き出して気持ちがスッキリした」と言って貰えて、嬉しかったです。

そして、私自身も久々にリフレッシュできました。

話すって本当に大事ですね。

 

 

GW明け、子どもが学校に行けなくなったら

こんばんは。

 

大型連休が終わり、今日からまた学校。

子どもたちは登校しないにも関わらず、今日も6時前に起きてきました。

 

これまで、学校が休みの時には早起きしても、学校がある日になるとなかなか起きなかったのに、今回はちょっと違う感じ。

朝から1日元気に過ごしました。

 

GW明け、子どもが学校に行けなくなったら

 

次男は小学校3年生の5月から教室に入ることができなくなりました。

GWが明けて、運動会の練習が始まった5月半ばのことです。

あれから間もなく丸3年。

もうすぐ4年目に突入します。

 

GW明けなどの休みの後に学校に行けなくなる子が増えることは、最近はだいぶ知られてきましたね。

新年度の新しい環境で適応しようと頑張ってきた子が、休み明けに体調不良を訴えたり、登校渋りをするようになる。

突然、家から一歩も足を踏み出せなくなるという子もいるでしょう。

そんな時、親はどうしても狼狽えると思います。

 

学校で何か嫌なことがあったのかも?

だとしても、そんなに簡単に休ませるわけにはいかない。

一度休ませたら、そのまま不登校になってしまうのでは?

 

実際のところはわかりませんが、この時点ではっきりと「学校に行きたくない」と親に意思表示できる子の方が少ないかもしれません。

うちの子もそうでした。

真面目で頑張り屋さんだからこそ、苦しくなってしまったんです。

優しい子だから、親に心配をかけたくないんです。

多分、我慢に我慢を重ねて、もう耐えられなくなった状態になって初めて、不調が現われるのだと思います。

 

今はコロナの影響もあって、大人も子どももどこかで我慢を強いられている状況。

大人も世の中の情勢に不安を感じるのだから、子どもはもっと不安に感じても、何もおかしくありません。

きっと今この瞬間にも、明日が来るのが怖いと感じている子がいると思います。

 

不登校を受け入れるには時間がかかります。

もちろん、必要な時間はひとそれぞれだと思うけれど、親はもちろん、恐らく多くのお子さんもそうだと思います。

みんなが学校に行っているのに自分は休んでいる罪悪感。

親に迷惑、心配をかけているという罪悪感。

きっと必要以上に色々なものを背負って闘っています。

でも、親が受け止めて、受け入れてあげることで、少しでも気持ちを楽にしてあげられるはず。

 

まさか我が子が不登校になるなんて。

 

よほど波瀾万丈な人生を送ってきた人でない限り、人生のトップ3に入るくらい衝撃的な出来事かもしれません。

でも、受け止めてあげて欲しいです。

親だからできること、親にしかできないことです。

 

もし人生をやり直すことができたら

 

「もし人生をどこかの時点からやり直すことができたら、いつからやり直したい?」

と、長男が唐突に聞いてきました。

eco「え? 長男は? 人生やり直したいの?」

と、思わず逆質問。

 

長男「うん。僕は不登校になる数ヵ月前からやり直したい。学校が楽しいところだって認識しておきたいんだ」

 

そんな風に考えてたんだ・・・。

なんだか切ない気持ちになりました。

 

長男は、先に教室に入れなくなった次男に引きずられるようにして、学校に行けなくなりました。

次男が不登校にならなければ、長男は今も学校に行けていたかもしれない。

毎日楽しくお友達と遊べていたかもしれない。

次男が悪いわけではないけれど、長男が悪いわけでもないんです。

ただ、流れでこうなった。

長男には、長男なりの苦悩がずっとあるのでしょうね。

 

私だったら、子どもたちが生まれたところに戻りたいです。

細かいことばかり気にせずに、それぞれの意思やペースを大事にして、のびのびと育ててあげたい。

 

でも、時は戻せない。

子どもたちが不登校になって、こんなにも日々心を通わせながら一緒に過ごせているのは、神様が私に与えてくれたチャンスなのかな。

人はいくつになってもやり直せると言うけれど、うん、そうかも。

今は家族の関係も再構築しながら、生き直しているところなのかもしれません。

我が家の工作ブーム

こんにちは。

 

GWも今日でおしまい。

次男が「明日から学校か~」とため息をついていたので、「いいよ、考えなくて。次男のペースで」と伝えました。

すると次男からは「ありがとう」という言葉が。

 

ため息をつくようなら、今はまだ自分から動ける時ではないのだと思います。

学校が始まれば、行っていなくても学校を意識して胸の内がざわざわするのでしょう。

そのざわざわを感じないくらいになったら、一歩を踏み出せるような気がします。

 

次男が工作していたもの

 

昨日、長い時間工作に熱中していた次男。

久しぶりのことに疲れたのか、22時半頃にベッドに入ったら5分ほどで夢の中でした。

 

その次男が熱心に作っていたものは、妖怪ウォッチです。

 

覚えていますか? 妖怪ウォッチ。(懐かしすぎる!)

うちの双子が年中くらいから放送が始まり、社会現象と言われるくらい一世を風靡したアニメです。

なぜ今さら妖怪ウォッチ? という感じですが、Huluでアニメが配信されていたのを見つけ、懐かしくて観てみたら意外に面白いそうで・・・。

双子の中でブーム再来。

 

アニメが流行っていた当時、双子はサンタさんにもらったおもちゃの妖怪ウォッチとメダルを持っていました。

でも、数年前に双子サークルのフリマで売ってしまい、今はもう持っていません。

 

長男の何気ない「売らなければ良かった~」と一言をきっかけに、「ぼくが作るよ!」と一念発起した次男。

画像を見ながら、家にある素材と道具を駆使して、メダル20個くらいと妖怪ウォッチ1つを完成させました。

自分用に、もう1つ作るそうです。

 

実はアニメが流行っていた当時、私も同じように双子に妖怪ウォッチとメダルを手作りしたことがあります。

次男が試行錯誤して作った妖怪ウォッチは、当時私が作ったものとほぼ同じ構造。

何も教えていないのに。

考えてるなぁ、すごいなぁと思います。

工作スキルはまだまだですが、創意工夫できるのは次男の得意なことと言っても良いかもしれません。

 

つくるんです

 

先日、「つくるんです」の工作キットを購入しました。

長男に3Dウッドパズル、私はミニチュアハウス。

次男は「今回はいい」だそうです。

www.tukurundesu.com

 

長男はこういうのが好きみたい。

珍しく自分から「やりたい」と言い、こちらのエアシップを選びました。

f:id:eco_hs_o:20210503204448p:plain 完成画像、お借りしました

 

「つくるんです」のウッドパズル、長男は3個目です。

パズルはレベル分けされていて、対象年齢も様々。

長男が選んだものは12歳以上となっています。

特別な道具や材料なしで組み立てられるので、ステイホームの暇つぶしに需要が高まっているかもしれませんね。

作った後、おしゃれに飾っておけるのも嬉しい。

 

レベルが上がるとパーツも細かく、数も多いです。

説明書はほとんど図で表現されていて、理解に困ることもないようです。

ただ、はめ込みに少し力が必要で、木の板でできているため、稀にパーツがバキッといってしまうことも・・・。

一部、予備のパーツがついているものもあるけど、予備がなかったものは接着してなんとかなりました。

 

私はこちらのミニチュアハウスを購入しました。

ミニチュアハウス コーヒー - つくるんです

一応、完成までの目安時間が24時間となっているけど、去年作ったミニチュアも目安を大幅に超えていた気がする・・・。

でも、細かい作業は大好きだし、キットが届いただけでワクワクが止まらない♪

時間のある時にコツコツ作っていこうと思います。

 

ミニチュアも自分で創意工夫して作れたら、すごく楽しいんだろうな。

自分だけの世界観を作れて、夢が広がるんだろうな。

 

でも、私がキットを使うのは、それが楽だから。

材料が全て揃っていて、説明書の通りに工作していくのって楽なんです。

仕事柄たまに住宅模型を作ることもあるけど、図面を頭の中で立体化して考えながら作るので、ワクワクする感じではないんですよね。

でも、キットだったら立体イメージができているので、パーツをひとつずつ作っていくだけ。

趣味でやるには十分です。

無心で手を動かして、パーツができる毎に小さな達成感が得られる。

すごく楽しいです♪

 

次男は創意工夫して作るのが好き。

長男は決められた通りに組み上げていくのが好き。

私はどっちも好きだけど、今は決まった通りに作るのが楽。

みんなそれぞれ好きな形で工作を楽しんでいます。

GW中の双子の様子

こんばんは。

 

子どもたちに工作ブーム到来?

22時を過ぎた今も、次男が熱心に工作をしています。

なんて珍しい。

今日は5時間くらい工作していました。

作っているものは違うけど、長男も1時間ほど。

子どもが何かに熱中している姿っていいですね。

 

こどもの日恒例、かぶと春巻

 

こどもの日は明日ですが、今日の晩ごはんのメインはかぶと春巻。

次男と一緒に作りました。f:id:eco_hs_o:20210504212856j:image

 

毎年「かぶとの作り忘れちゃったから教えて!」と言うと、折り紙好きな次男が丁寧にレクチャーしてくれます。

本当は覚えてるんだけど…。

頼られるのが嬉しそうな次男(^^)

毎年一緒に作っているので、中身をつめるのも上手になりました。

 

中身は2種類。

長男は普通の春巻の具が好きじゃないので、今年はササミ明太チーズにしました。

豚肉、ネギ、もやし、たけのこを炒めた普通の春巻は、私の祖母直伝のレシピ。

シンプルな味付けで、一番好きな味です。

次男もこの味が一番好きと言ってくれる。

大人になったときに、こどもの日になったら思い出してくれるかなぁ?

 

GW中の双子の様子

 

このGW、我が家は夫が仕事だしコロナもあるので、どこに行くでもなく普段通りのおうち生活です。

 

双子は先週まで不安がいっぱいで体調まで崩すほどだったのに、お陰様でだいぶ落ち着いたようです。

お薬の効果もあるのかな。

あの不安はなんだったのでしょう・・・。

 

ただ、たまに次男のちょっとした暴言に長男が涙ぐんだり、私との意見の相違に次男が号泣してしまったり、いつにも増して傷つきやすい状態ではあるようです。

それでも、いつまでも引きずらないし、気持ちをちゃんと切り替えられています。

不調だった時より家の中がずっと明るい。

子どもたちが生活を楽しもうとしているのがわかります。

 

夜寝るときは私にいて欲しいのが続いているけど、22時半~23時くらいに寝て、朝は6時前に起きています。

昼間は少し庭に出て遊んだり、熱心に工作している時間も増えている。

気持ちが落ち着くと、ケンカもぐっと減るんです。

 

不安が強かった時とは、笑顔が違います。

この調子でエネルギーが貯まるといいな。

長男と嘘とママ

こんにちは。

 

私の朝の日課は、うさぎのこみみのケージをお掃除することから始まります。

今朝起きたら、珍しく双子が私より早く起きて、ケージのお掃除を済ませてくれていました。

ごはんもあげてくれて、カリカリとペレットを食べているこみみ。

 

え? まだ母の日じゃないよね?

嬉しい! ありがとう(^^)♪

 

以前は次男が早起きして掃除をしてくれたり、朝ご飯を作ってくれたりしたことがあったけど、最近なかったことなので嬉しいサプライズでした。

 

雷も怖い

 

昨日は大荒れの天気でしたね。

eco家地方では雷も何度か鳴りました。

 

お昼過ぎ、PTAの用事で1時間ほど外出していたら、自宅の電話から着信が。

「もしもし・・・雷こわいよ・・・ママ、帰ってきてよ」(半べそ)

電話だと双子の声が似ていて判別しにくいのですが、これは長男だと確信しました。

色々なことが不安になる長男、雷も怖いよね。

 

なるべく早く帰ると約束し、20分後くらいに帰った時は、雷は既に止んでいました。

部屋に入ると、1階のあらゆる電気が明々とついていて、見もしないテレビもついた状態で、双子が寄り添ってタブレットゲームをしていました。

周りには、彼らにとって友だちであり、お守りでもある大事なぬいぐるみがいっぱい・・・。

次男「長男が怖いって言うから、一緒にゲームやってあげてた」

万一停電になった時に備えて、懐中電灯も用意されていました(昼間です)

精一杯の自己防衛をして2人で乗り切ろうとした姿に、思わず笑いが込み上げてきてしまいました。

 

多分、次男も雷はちょっと怖いんです。

でも自分より怖がっている長男を見たら、自分がしっかりしなきゃと思うのでしょうね。

すごくお兄ちゃんっぽく振る舞っていました。

 

これを書いていたら、幼稚園かせいぜい小学校低学年の子の話のような気がしてきましたが、うちの双子は小学校6年生です。

もう6年生なんだから、男の子なんだから大丈夫だろうという価値基準は、私の中にはもう無くなりました。

長男は長男、次男は次男だなぁと思うだけ。

自分のペースで成長していければ、それでいいです。

 

長男と嘘とママ

 

最近、長男がよく「ママはママだよね」とよく言います。

初めは意図がわからなかったのですが、どうやら褒め言葉らしい。

ママはぼくの話を聞いてくれるし、わかってくれる。

優しくて安心できる存在だということらしいです。

 

長男は私を嘘や作り話で何度か試したことがあるそうで、その全てにおいて私はあっさりと騙されました。

だって、絶妙に嘘か本当かわからない嘘なんだもの。

後になって「え? あれって嘘だったの?」と言うと、全力で謝られます。

長男「ごめんね・・・。そんなにあっさり信じると思わなかった・・・」

 

疑うことを知らないとか、何でも素直に信じるタイプというわけじゃないんですけどね、私。

むしろ上手い話にはすごく慎重で、疑ってかかるタイプです。

あと、人を傷つけたり貶めるような嘘は許しません。

長男の嘘が上手いだけのような気もする。

「この言葉の語源知ってる? これはね・・・」とか言われたら、信じません?

 

結果、子どもたちの中で私は善良な人間だと思われているらしく、

「ママには嘘つけない」「ママを騙すと、すごくごめんなさいって気持ちになる」

そうです。

「ママはぼくを信じてくれている」とも思われているみたい。

 

そんなに言われるとむず痒い感じがするし、私も人間なのでズルいことだって考える。

適当なところもいっぱいあります。

まぁ子どもたちから見れば、母として合格点を貰えているんだな~と、ありがたく受け止めておきます。

 

 

ふらっと放課後登校

こんにちは。

 

今日の双子は放課後登校してきました。

私だけで行くつもりでいたのに、どうした風の吹き回しか・・・。

 

先週はあんなに不安が強かった双子ですが、火曜日に児童精神科の先生とお話して、少し気持ちが落ち着いたかもしれません。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

私は少々もやっとした診察だったけど、子どもたちの気持ちが落ち着いたのなら結果オーライ。

お薬の効果もあるのかしら。

家にいる時間も、何か楽しいことはないかな?と考えながら過ごしています。

 

久しぶりの放課後登校

 

今日は学校に誘うつもりもなかったので、「一緒に行く」とついてきた双子にびっくり。

明日から5連休なので、気持ちが楽だったのかも。

 

2週間前には「ぼくはGW明けまでは学校行かない」と言っていた次男。

この2週間で2回、放課後登校しました。

「ぼく、行かないって言ってたのに来ちゃった」

こんな前言撤回なら、いくらでもどうぞ(^^)

教室では黒板にすみっコぐらしの絵を描いて、クラスメイトへのメッセージを残していました。

 

 

長男は先生とおしゃべりしつつ、教室に新しく入ったボードゲームに次々挑戦していました。

 

長男はねずみバージョンのコリドールがとても気に入ったみたい。

先生に圧勝していました。

家に帰ってからも「欲しいな~。うちでもやりたい」と猛アピールしてきます。

ボードゲーム好きな私。

欲しいゲームリストにあるんですよね、コリドール。

長男の圧に負けそうです。

 

最後は2人合流して、ラキューで遊んできました。

気づけば滞在時間1時間半。

6年生になっても、こういうの夢中になるんだな~。

 

今日はふらっと行って、遊んで帰ってきたという感じでした。

なんだか肩の力が抜けている感じがして、幸先がいいかも。

 

ひとりごと PTAでゴタゴタしている話

 

今、PTAのことでちょっとゴタゴタしています。

夫に話しても要領を得ないので、ここでちょっと吐き出させてください。

 

今年度から、PTAの負担を減らす方向で資源物回収の方法が変更になりました。

新たなやり方なので、地区役員がマニュアルを作らなければいけなかったり、地域の方から多少の異論が出ることは覚悟していました。

ところが「保護者の負担を減らそうなんてけしからん!!」という自治会長さんに引っ掻き回されています。

 

この1週間で2回も夜に集まって話し合い。(3回だった人もいる)

3月に作った当番の分担も全て作り直し。

回覧板で回す文書の作成。

そしてそれをすんなりOKして回覧して欲しいのに、さらに難癖をつけてくる自治会長さん。

明らかに例年を大きく上回る負担が生じています。

来週末には、班の保護者の方を招集して説明会を開く予定。(例年だと3月のみ)

それまでにマニュアルも大幅に修正しなきゃ。

 

自治会長さんからは末端の役員には判断できないことまで言われるので、PTAの上の方に相談もしているものの、今のところ対応まではしてくれない。

どこまでが地区役員の仕事の範疇なのか、よくわかりません。

今までうちの学校のPTAをブラックだと思ったことはないけど、このままではブラックと言いたくなります。

 

すごいなーと心底感心するのが、この状況で資源物回収をなんとか実施しようと奔走しているお母さんたち(私も含め)。

中学の役員さんともやり取りしているけれど、みんな真面目で優秀な方ばかり。

PTAっていわばボランティアなのに、「やーめた」という人も、上に抗議する人もいません。

きっとこれが日本人の良いところであり、残念なところなんでしょうね。

私も波風を立てたいタイプではないけれど、言うべきことは言おうと思います。

PTA活動、色々考えさせられます。

 

 

児童精神科の先生に聞いた不安への対処法と、私の反省

こんにちは。

 

昨晩は満月。

仕事から帰って来た夫が珍しく「今日満月だよ。綺麗だから見てきたら?」なんて言うので、子ども部屋で双子と満月観賞しました。

 

先日作っためがねをかけて月を見てみた次男、

「おぉ~」

月の輪郭がはっきり綺麗に見えると喜んでいました♪

 

児童精神科の先生に聞いた不安への対処法

 

昨日は双子と一緒に児童精神科を受診してきました。

最近、不安が強い2人。

今の自分をなんとかしたいという気持ちから、自分で希望して受診しました。

私には、これだけでも一歩踏み出せているように見える。

 

今回子どもたちが先生に主に聞きたかったのは、不安やストレスにどう対処したら良いのか。

 

学校に対するストレスだったら、学校を避けることでストレスを回避すればいい。

でも、子どもたちの不安は、地震やらコロナやら、死んじゃったらどうなるの?という回避できない類の不安です。

大人だって抱えているような、拭いたくても拭えない不安。

もうこれは、仕方のないものなのだそうです。

不安の原因はなくならない。

ならば、不安から意識を外すしかない。

・・・ということで、アドバイス頂いたのが2つ。

 

心の内をひとに話す

本当は親以外の大人に話せるのが一番いい。

ペットやぬいぐるみに話すのも有りだそうです。

紙に気持ちを書き出すセルフカウンセリングという方法もOK。

 

今(現在)を充実させる

未来のことで不安になるのは、今が充実していないから。

今が充実していないと、過去を振り返って後悔したり、自己嫌悪したり、未来を想像 して過剰に不安になったりする。

 

うーん、正論ですね。

先生のおっしゃる通りだと思う。

でも、それが出来ないから困っているわけで、出来ていたら相談していません。

じゃあ、出来るようになるには?

Dr.「家を安心できる場所にする」

という、もう何回も言われたことに戻ってくるわけです。

堂々巡りです・・・。

 

とりあえず、2人とも不安や敏感さを抑える薬を飲むことになりました。

次男は以前も飲んでいて、春休みに入った頃から中止していたお薬です。

やっぱり飲んだ方が良さそうだと本人も納得していました。

 

子どもたちはこれで知りたかった答えを得られたのかな。

先生に寄り添って貰えている、解って貰えていると感じられたのかな。

見ていた私にはあまりそう感じられず、ちょっとモヤモヤが残る診察でした。

 

長男の笑顔に甘えていた

 

次男は長時間先生と話すのはイヤがったので、15分ほど話した後は車で待っていました。

その後、長男の体調不良の話をしました。

 

小児科でも言われた通り、長男の体調不良はストレスによるもので間違いなさそうです。

不安神経症による自律神経失調ということになるそう。

 

長男は1年前に自閉スペクトラム症と診断されています。

恐らくかなり軽度な方で、表面的には全然わかりません。

おおらかでニコニコしていて、好奇心が強く頭の回転も速い。

そんなイメージの子です。

でも、実は自分の世界を持っていてこだわりが強く、マイペース。

そして感受性が強く、不安も強い。

 

ただ、その不安は普段は全然表に出さず、いつもニコニコしているんですよね。

わざと明るく振る舞って、気持ちに蓋をしている状態。

専門的には躁的防衛とか過適応と言うそうです。

だから周りは長男の我慢や無理に気が付かなくて、自律神経がうまく働くなるところまで来てしまった・・・。

 

私、長男の笑顔に甘えていました。

不安オーラを全身で表現する次男にどうしても意識が向きがちで、ニコニコしている長男は大丈夫だろうと思っていました。

たぶん、次男の半分くらいしか、長男の気持ちは聞いてあげていない。

愛情は同じように注いでいるつもりでも、長男なりに感じ取るものがあったのかもしれません。

 

反省です。

ごめんね、長男。

 

負の感情も吐き出していいんだよ

もっと気持ちを表に出していいんだよ

と、言葉にしてきちんと伝えていこうと思います。