ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

明日の予定を気にしない長男と支援級の先生

朝から快晴、日射しが強くなりましたね。

私、眩しいのがすごく苦手で、眼科医からも外ではサングラスをするように言われています。

この夏はサングラスしてマスクまでしなきゃいけないのか・・・。

 

2日間欠席した次男、今日は朝から登校しました。

3時間目が終わったら迎えに行く約束です。

今日頑張ればお休みなので、少しは気持ちが楽かな。

 

長男は2時間目から登校して、次男と一緒に3時間目まで。

この1週間、1日2~3時間の登校で安定していたといえばしていたのかも。

それが長男の今のペースのようです。

 

明日の予定がわからなくても気にしない長男

 

昨日の夕方のことです。

 

長男「予定帳書くの忘れちゃった」

eco「明日の予定わからないの? 困ったね」

長男「うーん・・・、まぁいいや」

 

えー!!

声には出さず、心の中で叫ぶ私。

 

本来、朝学校に着いたら一番にやるのが予定帳を書くことだそうです。

でも連日遅刻して登校している長男は、それを忘れてしまうんだろうなぁ。

そもそも別室登校していた4年生の1年間は、予定帳書いたことなんてないし。

 

見通しを立てるのが苦手な長男は、明日の予定がわからなくても気にならないようです。

「まぁいいや」の一言が、それを物語っています。

 

次男だったらこうはなりません。

「予定がわからなかったら行けないよ。電話して聞いて!」と言うのが次男です。

 

なんというか・・・本人が困っていないって、困ります。

 

支援のプロフェッショナル

 

仕方がないので、長男の予定を聞くために学校に電話しました。

先生は快く予定を教えてくれて、

 

先生「私も声掛けするのを忘れちゃってすみません!」

 

いやいや、先生が謝ることはないです。

今後もこういうことが続くかもと思ったので、声掛けはお願いしたいと、長男が先を見通すのが苦手なことを伝えると

 

先生「じゃあ、To doリストみたいなのを作って、

   忘れないように工夫しましょう!

   同時に声掛けもしますね」

 

おぉ~・・・。

 

即座に支援の提案をしてくれる先生、プロだなぁ。

声掛けだけでもできると思うけど、声掛けがなくても、いつでも自分で出来るように、工夫してくれるそうです。

 

普通、保護者は我が子のためだけにそんな要求はできないし、まさか1人の子のためにそこまでしてくれるの?って思う気がします。

でも、個別対応をしてくれる支援級だからこそ、その子の困りごとを解消するために、保護者と一緒になって考えてくれるのですね。

本当に本当にありがたいです。

 

長男の担任の先生、若くてとても明るい先生です。

昨年度は知的クラスの担任だったらしい。

子どもの表情や、取り組む過程なども本当によく見てくれています。

長男も心を開いているようで、この本を先生に貸したそうです。

子どもの好きを共有しようとしてくれる先生、素敵です。