昨晩はあまりよく眠れず、朝も4時半頃目が覚めました。
先週の児童精神科と、昨日の学校での面談で、思考がオーバーヒートしてしまったようです。
今日の双子は3時間目から登校。
今朝は次男が腹痛を訴えていたので、行かないかな? と思っていましたが、「夏休みまであと少しだから頑張る」と、自分を奮い立たせていました。
午前中だけの日課なので、午後はのんびり過ごせるのも安心要素のひとつだと思います。
先生から見た長男の良いところ
昨日の学校での面談で、先生が子どもたちを評価して下さっていることも色々聞くことができました。
よくわからないところでこだわりがある一方で、好奇心が強くチャレンジ精神もある長男。
支援級では、先生のイレギュラーな提案に真っ先に乗るのが長男だそうです。
「今日はちょっとやり方を変えてやってみよう」と先生が提案すると、こだわりが強かったり、思考の固い子は抵抗感を示すのだそうです。
変化が嫌い。いつもと同じが安心。
HSCや自閉スペクトラム症の子のあるあるだと思います。
自閉スペクトラム症と診断されている長男にもこだわりは色々あります。
寝る前のルーティンを崩したくない(セリフも一言一句変えません)とか、朝起きてピシッとベッドメイキングするとか。
でも、実験的な好奇心はとても強い長男。
こうしたらどうなるだろう? このやり方は? と試行錯誤することには大抵熱心です。
遠くまで飛ぶ紙飛行機を研究して、1日中紙飛行機を作っていたこともある。
目的がはっきりしていれば、柔軟な発想ができて、ひとの考えも柔軟に受け入れることができる。
これは長男の強みかもしれません。
先生がしっかりと長男の内面を見てくれるのは、本当にありがたいです。
先生から見た次男の良いところ
先生「次男くん、可愛いんだよね。いつも癒されてます」
可愛い? クラスの男の子の中でも年長ですが。
女の子とすみっコで遊んでいたりする幼さのことを言っているのかと思ったら、そうではありませんでした。
先生「次男くんは本当に優しくて、気遣いが大人!
こんな優しい男の子いるんだね」
次男はひと一倍敏感で、周りの人の気持ちを察知することに関しては、良くも悪くも本当に長けています。
1、2年生の頃は、日本語が覚束ないブラジル人のクラスメイトに頼りにされていたり、具合が悪いお友達にいち早く気が付いて先生に感謝されたりしていました。
支援級には次男と同じように敏感な子が多く、調子に波がある子もいます。
そういう子によく気が付いて、寄り添ってあげるそうです。
そっとしておいた方がいいなと思えば、そっとしておく。
自分も同じだから、こうして欲しいだろうなと思う対応ができるのですね。
次男を褒められたことが嬉しかったので、家に帰って次男に先生の言葉を伝えました。
すると返ってきた言葉が、
次男「ぼくが優しいのは、ママが優しくしてくれるからだよ」
もう・・・泣けました。
なんて大人!
次男は家では我儘を言うことも多いので、私とぶつかることもしょっちゅうです。
でも、こういうところが憎めなくて、本当に可愛いです。
2人とも、ちゃんと良いところがある。
先生もわかってくれています。
学校でそれを出せるのは、成長しているということだと思います。
もっと安心していい。自信を持っていい。
大丈夫なのだと伝えてあげたいです。