こんにちは。
先週、久々に少しだけ登校した双子。
あれ以来、学校に行く気配は微塵もありません。
長男は今週の放課後登校、どうするんだろう?
不登校家庭へのアンケート
以前学校で受け取った不登校家庭へのアンケートをやってみました。
対象となるのは、文科省の定義する不登校にあたる、年間30日以上欠席している児童生徒。
保護者用と子ども用の設問に分かれています。
もちろん無記名で、提出は任意です。
昨日、子どもたちが回答してくれました。
長男は「ママは見ちゃダメだからね」と予防線を張っていました。
「質問が多い」とブツブツ文句を言いつつ、このアンケートが今後の不登校支援に役立つかもしれないと信じて、最後まで回答したようです。
次男は「ママ一緒にやって」と正反対。
設問の意図がわかりにくい部分もあったようで、私が嚙み砕きながら回答していきました。
次男は回答を見られてもイヤではないようです。
不登校の小学生、自分のことをどのくらいわかってる?
不登校の子には、学校に行けなくなった理由が本人もわからないというケースも多いと聞きます。
3年生の時に教室に入れなくなったうちの双子も、明確な理由はわかりません。
ただ、長男は自閉スペクトラム症、次男はひといちばい敏感な特性が背景にあるのだろう、と推測できる程度。
次男のアンケートの回答を見ていたら、本当に本人もわからないんだな・・・と思いました。
不登校の理由として、友だちや先生との関係や、学校の決まり、授業、勉強などは「まったくあてはまらない」そうです。
「とてもあてはまる」に〇がついたのは、
学校にいるのがつらいから
学校にいると体調が悪くなるから
じゃあ、なんで学校にいるのがつらいの? という部分は、やっぱりわからないみたい。
長男は「学校に行かなくなった理由に、ひとつもあてはまるものがない」と言っていました。
そうなの? 学校にいるのがつらいわけじゃないの?
びっくりです。
じゃあ、なんなんだろう・・・。
長男は次男に引きずられるように不登校になりました。
きっかけははっきりしています。
でも、その背景には学校が辛いとか、何か困りごとがあるのだと思っていた。
違うのかな? 自覚がないだけ?
それから、次男は現在のことに関する以下の設問で「そう思う」と回答していました。
自分のことが理解できるようになった
自分のことを受け入れられるようになった
ふ~ん・・・そう感じているのかぁ。
そもそも小学生のうちって、自分を客観視したり、自己分析するということ自体、難しいのかもしれません。
高校生、大学生になって、社会に出る準備としてはじめて自己分析する人も多いのでは?
私自身、そうだったように思います。
せめて中学生くらいになれば、視野が広がって、社会のことがわかってきて、ようやく自分のことがわかってくるんじゃないかな。
そうなって欲しいです。