今日は5年生の校外学習の予定でしたが、コロナの影響により見学先の企業からNGが出たとのことで中止。
給食はないので、お弁当持ちの予定でした。
ところが、朝の8時頃に学校から電話が。
「お母さん、ごめんなさい! 今日、給食の提供ができるみたいなんです」
完全に学校側の連絡ミスだったようで、先生、平謝りでした。
でも、引率予定だったその先生もお弁当を持ってきてしまったそうです。
支援級にだけ連絡が行き届かなかったみたいですね・・・。
結局、今日は2人とも欠席。
家でお弁当を食べ、「美味しかった!」と言ってくれました♪
何でもいいからやってみる
午前中、暇を持て余して部屋をウロウロしていた長男。
漫画や本を読んだり、タブレット学習をやったり、いつもは上手に暇つぶしをしていますが、
「やりたいことがないなぁ」
と呟いていました。
「やりたいことが見つからない時は、とにかく何でもいいからやってみるのもひとつの手だよ」
本でもおもちゃでも、とにかく思いついたものを手にしてみる。
本来の遊び方と違う遊び方が楽しく思えたり、新しい発見があるかも。
読んだことのある本も、以前とは違う気持ちで読めることもある。
そう提案すると、アルゴというカードゲームを手に、珍しく「ママと遊びたい」と言ってきました。
私は仕事中だったので、2ゲームだけと約束して、いざ対戦。
- 価格: 1539 円
- 楽天で詳細を見る
このゲームは、相手のカードの数字を当てていく推理ゲームです。
でも、運も結構大事。
長男は実力勝負の将棋やオセロよりも、運が味方してくれる場合もあるゲームが好きです。
あと、長男は隅々まで丁寧に推理するので、このゲームが得意。
四角い部屋を丸く掃くみたいな、色々抜け落ちている私の推理と違う!と感心します。
対戦した結果、一勝一敗でした。
それでも長男はとっても満足した様子。
「あ~、楽しかった! アルゴ、久しぶりにやったらやっぱり楽しいね!」
と笑顔でした。
やりたいこととやるべきこと
先日、児童精神科の先生から
やりたいこととやるべきことの比率が7:3になるくらい、やりたいことをやればいい。
というお話がありました。
赤ちゃんの場合、やりたいこととやるべきことの比率は10:0。
成長につれてやるべきことの比率が増えて、大人になると2:8くらいになるのが普通だそうです。
子育てしながらフルタイムで働いていたりすると、限りなく0:10に近いかもしれません。
成長期の子どもは、やるべきことの比率がだんだん増えていっている状態。
勉強、習い事、部活・・・学校に限らず、親や先生から求められるものが高度になっていきます。
すると、やるべきことの比率が増えたことに対応できる子と対応できない子が出てくる。
発達障害やHSCで生きづらさを抱えている子は、やるべきことの比率が増えていくことが苦痛になる場合が多いそうです。
やるべきことが多くなり、苦痛になるとどうなるか?
当然、ストレスが溜まっていきます。
すると、そのストレスを解消するために、やりたいことに費やす時間がもっと必要になる。
そうやって、やりたいこととやるべきことのバランスが崩れていく。
今はやるべきことの比率を抑えて、やりたいことをたくさんやった方がいいそうです。
うちの子たちを見ていると、やるべきことなんてたいしてやっていないように見えます。
やりたいことをやって過ごしているのでは?と思います。
けど、本人的にはそうでもないんでしょうか・・・。
好きに過ごしているように見えても、実際にやりたいと思ってやっているのかどうかで、充足感も違うのでしょうね。