ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

スクールカウンセリングを受ける意味

アレルギー性鼻炎で服用しているお薬が連休中になくなりそうなので、今日は耳鼻科の電話再診を利用しました。

電話再診では、処方箋は薬局にFAXしてもらうことができます。

私は家から近い調剤薬局をかかりつけ薬局にしているので、これもすごく助かる。

かかりつけ薬局では『kakari』というアプリを導入していて、お薬の準備ができたら通知してくれます。

 

おかげで、耳鼻科も薬局も待ち時間ゼロ。

皮肉な話ですが、コロナの影響で便利になったこと、考え方が柔軟になったこと、色々ありますね。

 

今日の双子は給食の時間に登校するつもりでしたが、行くことができませんでした。

次男は欠席です。

長男は、私がスクールカウンセリングに行く時間がちょうど大好きな理科だったので、一緒に行って授業に参加してきました。

2学期になって、授業に出たのは初。

がんばりました。

 

スクールカウンセリングを受ける意味

 

月に1回のスクールカウンセリング。

正直、私がカウンセリングを受けたからと言って、何か変化があるわけでも、救いがあるわけでもありません。

ただ、もし学校に直接言いづらいことなどが出てきた時に、学校と家庭の橋渡し役を担ってもらおうという思惑があります。

また、中学のことや適応指導教室のこと、進路のことなどの情報を得ることができるのも、カウンセリングを受けるメリットのひとつです。

 

今日は、来週と再来週にある適応指導教室主催のイベントに参加しようと思っているという話をしてきました。

次男が行きたいと言ったこと。

不登校の自分と同じ立場の友達を求めているのではないかということ。

中学以降の居場所として、適応指導教室に少し興味があることなど。

 

カウンセラーさんは

「しっかり自分のことがわかっている。子どもは家で過ごしていても、ちゃんと成長するからね」

と仰っていました。

 

親も、学校の先生も、お医者さんも、カウンセラーさんも、不登校の子に実際にしてあげられることは少ないです。

でも、それぞれの立場で寄り添ってくれて、たくさんの人が支えてくれています。

スクールカウンセラーさんもその一人。

 

私の叔母に双子の不登校を打ち明けた時に、言われたことがあります。

「理解者という応援団は多ければ多いほどいい。叔母さんも応援団になるからね」

 

いつか子どもたちが、自分には頼もしい応援団がいっぱいいるんだと気づいて、エネルギーを受け取ってくれたらいいなと思います。