ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

次男を笑顔にしてくれたのは長男でした

やっと金曜日。

たいしたことはしていないのに、1週間が長く感じます。

 

今朝、次男は自分から起きてきました。

朝ごはんを食べながら「今日は先生に会いに行く」と話していましたが、ごはんを食べているうちに気持ちが変わったようで、今日も欠席に決めました。

ところが、お昼前になって「やっぱり学校行く」と。

欠席と決めても、学校が気になって仕方ない様子。

これでは気持ちも休まりませんね。

 

 

長男は給食を食べに登校しました。

最近、たまに昼休みに外に出て遊ぶそうです。

でも、今日は暑くてぐったり。

太陽の下で活動した日は、夜もぐっすり眠れているようです♪

 

長男に感謝

 

昨日は朝から気持ちがとても不安定だった次男。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

欠席が続いて、頑張れない自分を受け入れられずにいます。

私は辛い気持ちを少しでも和らげられるように、寄り添うことしかできません。

そんな時、次男を笑顔にしてくれたのは長男でした。

 

長男は意図的に次男を笑わせようと思ったわけではないと思います。

ただ、いつものように振舞っていただけ。

軟体動物のように身体が柔らかい長男は、私や次男からするとアクロバティックな態勢で本を読んだりしていることがあります。

その姿を見た次男。

「なにあれ、人間業じゃないよ」と笑顔になりました。

 

昼間は長男が次男をゲームに誘っていました。

ただゲームをやるのではなく、YouTubeのゲーム実況の真似事。

しかもお気に入りのぬいぐるみになり切って。

声をあげて笑いあって、楽しそうにしていました。

 

何が楽しいのか私にはわかりませんが、次男を笑顔にしてくれた長男に感謝です。

 

双子って面倒だけど悪くない

 

うちの双子はしょっちゅうケンカもしますが、基本的には仲が良いと思います。

長男を一番笑わせられるのは次男だし、次男を一番笑顔にできるのも長男です。

(一番怒らせるのも然り、ですが)

しかも、お互いに相棒が笑ってくれると嬉しそう。

もっと笑わせたい、もっと喜ばせたいと思うようです。

 

双子を育てていると、面倒で厄介なことが多いです。

それはやっぱり、双子という兄弟構成が世の中でマイノリティだからかもしれません。

おまけに自閉スペクトラム症とHSCの特性有り。

(これだけマイノリティな肩書を持っていたら、逆に何かの役に立ちそうですね)

面倒で厄介には違いないけれど、双子のお互いを思いやる気持ちを目の当たりにすると、双子っていいなぁと思います。