ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

双子は12歳になりました

こんにちは。

 

11月に入りましたね。

あっという間に今年も残すところ2ヵ月。

双子の中学入学まで半年もないと思うと、すでにちょっと気持ちがそわそわします。

平常心、平常心。

焦らずに1日1日を送っていきたいな。

 

先週から体調が良くなかった長男。

だいぶ元気になり、食欲も戻りつつあります。

不安からくる不調も、どうやら落ち着いた様子。

自然と湧き出てくる不安は止めようがないけれど、対処する術を少しずつ身につけていけるといいと思います。

 

12歳の誕生日

 

双子は10月の終わりに12歳を迎えました。

 

誕生日の朝、先に起きた長男がリビングにいると、次男が起きてきて

 

次男「長男、お誕生日おめでとう」

長男「次男、お誕生日おめでとう」

 

双子だと、お互いに「おめでとう」

なんだか微笑ましかったです。

 

でも、今年の誕生日は長男の具合が良くなかったので、ちょっと残念な1日になってしまいました。

ご馳走のハンバーグもケーキも食べられず、がっかりな長男。

気持ちが悪くて外にも出られず、好きなゲームも出来ず、悲しい気持ちが堰を切って溢れてしまう場面も・・・。

年を重ねると誕生日の特別感はだんだんと無くなっていくけど、12歳はまだまだ特別な1日を過ごしたかったのでしょうね。

 

長男が早めに寝てしまった後、次男と夫は長々とゲームを楽しんでいました。

勝ちにこだわる長男がいないと、同じゲームと思えないほどほのぼの。

次男にとっては良い時間を過ごせたかもしれません。

 

1年前のブログを読み返すと、状況はそれほど変わっていないような気がします。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

でも、日々の小さな変化は、1年間ブログに綴ってきた通りです。

小さな変化だけど、大きな成長だったりすることもある。

そういう小さい変化に気づいてすくい上げてあげるのも、私にできることのひとつのような気がします。

 

もう12歳。

でも、まだ12歳。

なりたい自分を見つけて、思う通りに生きていけたらいいね。

 

12歳 最初の試練

 

12歳を迎えたことで、双子は新型コロナワクチンの接種が可能になりました。

子どもの接種には大人以上に慎重な判断が必要だけど、接種するかどうかを最終的に判断するのは本人です。

 

次男はワクチンの必要性は感じていると言います。

でも、注射そのものや副反応への恐怖心が強く、今のところは保留。

「ワクチンを打つ気になったら教えてね」と伝えてあります。

 

一方の長男は、昨日の午前中に早速1回目の接種を受けてきました。

長男も副反応が怖い気持ちはあったものの、

そもそもコロナ感染に対する不安が大きいため、少しでも不安要素を減らしたい

修学旅行前に1回だけでも接種しておきたい

と考えて、誕生日を迎えてすぐというタイミングになりました。

 

昨日は予約時間が近づくにつれて「怖いよ~、どうしよう」と落ち着かない様子。

でも、ワクチンを打つと決めた目的を思い出して、

「よし、がんばる」

と気持ちを切り替えていました。

 

接種してから丸1日以上経ちますが、副反応は腕が上がらない程度で済んだようです。

昨日の午後の方が「腕が痛い! 何も持ち上げられない~」と大騒ぎだったけど。

3週間後の2回目が、さらなる大騒ぎになりませんように。

 

12歳最初の試練、無事に乗り越えました。