ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

来年度小学生になる女の子の母(姉)へ伝えたこと

昨晩、寝る前には

「明日は早く起きるから起こして。学校、少しは行くつもりだから」

と話していた次男。

今朝、いつもより少し早めに起こしてみたものの、やっぱり起きられませんでした。

そして、腹痛・・・。

学校に行こうと思うと、お腹が痛くなります。

 

それでも11時過ぎには自分から先生に会いに登校することができました。

長男にも一応声をかけたらついてきた・・・。

自分の意思で動いているように感じられないんですよね、長男は。

自分は自分としっかり思って欲しいのですが、それは高望みなんでしょうか。

 

「小学校生活でのアドバイスとかない?」

 

母と電話で話していて聞かれました。

姉のところの一人娘(つまり私の姪っ子で、双子の従妹)Ⅰちゃんが、来年度小学生になります。

夏前にランドセルを選んだり、10月には就学前健診もあり、小学校入学の準備が着々と進んでいるようです。

その姉と姪っ子が4連休に実家に帰っていたそうで、この質問が私に。

 

eco「いや・・・、うちの子たち、小学校生活まともに送れてないし、アドバイスなんて・・・」

と言いかけて、考えてみました。

 

小学校生活におけるアドバイスというと、

宿題や家庭学習について

通学、交通安全について

お友達との関わりについて

・・・とかが一般的でしょうか。

これらに関しては、私から姉にアドバイスできることは何一つありません。

 

ただ、双子が学校に行けなくなって、子どもの心のことや発達のことを自分なりに勉強してきた私だからこそ伝えることがあるかも、と思い至りました。

 

eco「Ⅰちゃんのペースで、Ⅰちゃんの好きなことをたくさんやらせてあげるといいよ。本人の意思を尊重してあげて欲しい」

 

理想の子ども像を押し付けないで

 

姪っ子は賢くてとてもしっかりした子です。

恐らく誰から見ても、年齢以上にしっかりしていると感じるようなタイプの子です。

そういう子、学年に数人はいますよね。

姉も大事な一人娘ということもあって、しっかり躾けているのだと思います。

 

そんな姪っ子なので、周囲の期待も大きいと思います。

大人は期待を込めて、もっともっとと教え込もうとします。

きっと教え込めば出来てしまう子です。

大人の期待に応えようとするでしょう。

でも、親がコントロールして、親の思う通りのいい子に育てようとするのは、本人の意思が置いてけぼりになってしまう危険を孕んでいると思います。

そして、自己肯定感が健全に育たなくなってしまう。

 

これは、私がやってきてしまったことです。

双子が小さい頃は躾も厳しくしてきたし、自分の理想の子ども像を押し付けてしまっていました。

小さい頃からマイペースで、集団が苦手で、敏感な子どもたち。

期待に応えようと、一生懸命だったのだと思います。

今考えれば、間違ったことばかりしてきてしまいました。

やり直せるものならやり直したいくらいです。

 

姪っ子はしっかりしている反面、人前では大人しかったり、お友達に対して主張できないという面もあるそうです。

うちの子たちも同じでした。

自信がなかったり、相手の反応が気になって自分を出せなくなってしまっているのだと思います。

だからこそ、本人の意思をきちんと聞いてあげて、自己肯定感を育んであげて欲しいです。

 

不登校になったからこそ得たこと

 

双子が小学校に入学する時には、まさか2人揃って不登校になるとは思いもよりませんでした。

自己肯定感って、がんばらせていれば付いてくるものだと思っていました。

 

学校に行けなくなって、初めて気づかされたことは山ほどあります。

不登校にならなかったら気づけなかっただろうと思うことばかりです。

先は見えないし、今も悩みは尽きません。

何が正解なのかも全然わかりません。

でも、たくさんのことに気づけて、何より子どもたちとより一層向き合えるようになったのは、とても貴重な財産です。

 

Ⅰちゃんは私にとっても可愛い姪っ子。

私が苦い経験から学んだことを、姉には存分に活かしてもらって、のびのびと小学校生活が送れるようにしてあげて欲しいです。