ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

学期末のプレッシャー

こんばんは。

 

ひまわりが綺麗に咲きました。

高さ30cmくらいのミニひまわり♪

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私、子どもの頃、ひまわりが嫌いでした。

真ん中が黒っぽいの(筒状花という種になる部分)が、なぜか怖かったんです。

自分より背も高いし、威圧感がある気がして。

 

今はこんなに可愛らしいミニひまわりもあるし、大きなひまわりでも筒状花の面積が小さい品種もあります。

品種改良の技術ってすごいな。

ひまわりは大人になってから好きになったもののひとつです。

 

学期末のプレッシャー

 

双子の学校はあと1週間と1日で夏休みに入ります。

今年はオリンピックの関係で休日が動いたから、多くの学校がそうなのかな。

 

不登校のお子さんは、世間の小中学生が長期休みに入ると気持ちが軽くなる場合が多いと思います。

みんなが学校に行っている時はどうしても学校を意識してしまい、心が休まらないから。

うちの双子も「夏休みはRくんと遊びたいな」と、夏休みに入るのを楽しみにしています。

 

ただ、ホッとできる夏休みを目前にした今くらいの時期、気持ちが乱れがちになるというお子さんや親御さんも多いかもしれません。

 

もうすぐ1学期が終わってしまう

あとたった1週間なんだから、最後くらい頑張らなきゃ

このまま1学期が終わったら、2学期も行けなくなる

みたいな焦りを感じるんですよね・・・。

 

我が家の双子は3年生の1学期から不登校です。

始めの2年間くらいは、保健室登校、付き添い登校、別室登校など、色々な形でなんとか学校との繋がりを保とうとしてきました。

そんな中、学期の終わりが近づくと、急にパタッと登校できなくなるということが何度かありました。

学期末だから少しでも登校して、来学期に繋がれば・・・。

と大人は考えてしまいがち。

私も、学校の先生方も、無意識にプレッシャーを与えてしまっていたんじゃないかと思います。

 

今の双子は、気持ちが向いた時に先生に会いに登校しています。

「行かなきゃ」ではなく、「行こうかな♪」という時に行く。

無理なく学校と向き合える距離感を自分で探っているところです。

だから、今年は「夏休みまでなんとかがんばらなきゃ」というプレッシャーがないように感じます。

この1年くらいで、私と夫の対応も随分変わったからなのかな。

 

今年の夏休みも

 

例年、姉と姪っ子が遊びに来たり、実家の父と母が遊びに来たり、夫の休みのたびにプールに行ったりと、割と忙しく過ごしていた夏休み。

(そういえば一昨年までは、習っていたサッカーの合宿もありました)

でも、コロナで自粛生活が始まった昨年に引き続き、今年も予定表は真っ白。

 

私の両親はワクチン接種の2回目を終えたので、今年こそ会えるかなという期待がありました。

でも、感染予防効果が落ちると言われているデルタ株の存在や、4度目の緊急事態宣言が出ている東京を経由することを考えると、ワクチンを打ったから安心とは思えなくて。

さらに、同じく2回のワクチン接種を終えている夫は、職場から今も県外への移動、外食、不要不急の遠出などは禁止と言われています。

この夏も両親に会うことは断念せざるを得ない状況。

残念です。

 

そんなわけで、今年もお家生活の夏休みになりそうです。

子どもたちはお家大好きだから、文句ひとつ出ませんけど。

せめて花火や夏祭りごっこなど、家で楽しめることを考えたいと思います。