ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ヴァイオリンの発表会

今日はこの後、長男のヴァイオリンの発表会があります。

昨晩は緊張と不安であまり眠れなかった様子。

1年生から毎年出ている発表会ですが、たぶん1年で一番緊張する日です。

私もドキドキしています。

 

長男は今日の発表会を区切りに、ヴァイオリン教室を辞めます。

 

基本的に受け身のことが多い長男が、自分からどうしてもやりたいと言って始め、続けてきたヴァイオリン。

今も長男はヴァイオリンが大好きで、辞めたいと思っているわけではありません。

 

でも、毎日の練習ができなかったり、レッスンに向かう度に頭が痛くなったり、好きなのにがんばれないのが実状です。

好きなのにがんばれないということは、やっぱり負担になっているということだと思います。

 

私は長男が好きことを続けられるのが一番だと思っています。

 

基礎の部分はできているので、レッスンに通わなくてもヴァイオリンを弾き続けることはできます。

レッスンとは違って、クラシック以外の曲だって挑戦できる。

 

レッスンで教えてもらわないと得られないものはたくさんあります。

上達することを目的とするなら、お金を払ってレッスンを受けるのが一番いいと思う。

 

長男に今必要なのは、上達することではなく、楽しくヴァイオリンを弾けること。

教室を辞めて自由な気持ちで、好きな曲を楽しんで弾けばいいと思います。

いつかまた習いたいという気持ちが強くなったら、その時に考えればいい。

 

緊張する~と言いながら過ごしていた午前中、たくさんのぬいぐるみと、うさぎのこみみをお客さんに見立てて最後の練習をしていました。

発表会、長男が気持ちよく演奏できますように。