ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

読書が好きでも作文力があるとは限らない

一昨日、色々なことが本当に上手くいかなくて、気分はボロボロ。

放心状態になっていました。

でも、ブログで気持ちを吐き出して、コメントで温かい言葉を掛けて頂いて、上手くいかない日ってあるよね・・・と思うことが出来ました。

ブログを読んで応援して下さる方がいることが、本当にありがたいです。

いつもありがとうございます。

 

月火と先生に会いに行くことができた次男、週の後半はずっと家にいます。

長男は給食を食べに行ったり、行かなかったり。

今日は支援級で育てたさつまいもでスイートポテト作りがあり、楽しく行ってきました。

次男の分もビニールに茹でたおいもと調味料が入った状態で貰ってきたので、おやつに焼いて作りました。

 

読書が好きでも作文力があるとは限らない

 

長男は読書が好きです。

最近は漫画もよく読んでいますが、小さい頃から本が好きな子でした。

本をたくさん読んで育ってきたため、読解力、語彙力はまぁまぁあると思います。

 

でも、自分で文章を書くのは大の苦手。

学校で授業を受けていない長男は、そもそも作文をする機会がほぼないので、経験不足も否めません。

さらに、ワーキングメモリが著しく低い長男は、考えた文章を頭の中に留めておいて文字を書く、というのが困難なようです。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

今月最後の日曜日に、長男が習っているヴァイオリンの発表会があります。

発表会で演奏前に読み上げられる「演奏者からのひとこと」を書かなければいけないのですが、これが毎年大変・・・。

 

書くのはせいぜい100字から150字程度の文章です。

内容は曲に対する想いでも、練習で苦労したことでも、演奏の意気込みでも、何でもOK。

でも、何しろ自分の感情を言葉にするのが苦手、文章にしようとしても忘れてしまう長男は、ひとりで作文を書こうとしても躓いてしまうのです。

 

長男が作文する方法

 

文章は上手く書けない長男ですが、お喋りする分には全然問題ありません。

ちゃんと筋道立っているし、表現力もなかなか。

家族の中で一番お喋りで、頭の回転も速いと思うのに、どうして文章になるとこんなにも書けないのか、本当に不思議です。

 

とにかく、長男が作文をするには、

①喋っているのを録音して、あとで文章化する

②喋っている通りに私がPCで打って、あとで文章化する

たいていこの2つの方法で挑みます。

今は ③音声入力 という便利な方法もありますね。

 

学校生活では、国語の授業以外にも文章を書く機会がたくさんあると思います。

理科の考察、社会科見学の感想、行事の感想、音楽や図工の鑑賞・・・。

一文や二文で済むものならともかく、苦痛だったと思います。

 

社会に出てからも作文力を求められる場面は少なくありません。

その時になって困らないように、出来る手段を使って作文する練習が必要そうです。