ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

卓球目当てで公園へ

今日は朝から晩ごはんのおでんを煮込みつつ、お昼過ぎまで大掃除に励みました。

天気が良かったので、洗濯機もフル稼働。

窓ふきや換気扇の掃除、いつもつい後回しにしてしまうインナーテラスの床掃除もしました。

 

仕事が休みの夫は、

「よく働くね~」

と言いながらソファでまったり。

手伝う気などこれっぽっちもない感じです。

 

次男だけは掃除の手伝いを少ししてくれました。

「ママ、少し休憩しなよ」と声を掛けてくれる優しい次男。

手伝いはしてくれるけれど、すぐ疲れてしまうのが玉にきずです…。

 

「一緒に行こうよ」

 

午後になり、大きな公園に遊びに行きたいと言う双子。

気持ちの良い気候で、外に出たくなったのなら良いことだな♪

と思って夫にお願いすると、

「ecoも一緒に行こうよ」

当然のように私も誘われました。

 

私は大掃除で既に疲れていたし、まだやりたい家事もあるからお願いしたのに~。

 

夫は日頃から、ひとりで双子を連れて出掛けるのを嫌がる傾向にあります。

(行ってくれることもあります)

単純に家族みんなで出掛けるのが好き、ということもありますが、実は夫には不安があるのかも? と以前から感じています。

 

双子が小さい頃、大人ひとりで双子を連れて出掛けるのはとても大変でした。

 

夫は子どもたちをすごく可愛がっていたし、オムツもミルクも完璧で、赤ちゃんのお世話そのものへの不安は皆無でした。

でもそれは、1対1の場合。

 

双子の赤ちゃんは同時に泣いたり、次々泣いてエンドレス!というのも日常茶飯事。

少し大きくなって公園に連れていけば、手を離して反対の方向に走っていく双子。

ひとりが転んで泣いているかと思えば、もうひとりは高いところで立ち往生。

そういう場面では、やっぱり夫も参ってしまっていたのでしょう。

子どもたちがかなり大きくなるまで、夫が2人を連れて出掛けることは避けていました。

 

もちろん今は小さい子ではないし、話せばわかる相手です。

でも、子どもたちが小さい頃に苦労した記憶から、積極的に双子を連れて出掛けることを避けているのかも…という気がします。

 

仕方がないので、私もささっと家事を終わらせて公園に行くことにしました。

 

卓球のススメ

 

公園でのお目当ては卓球。

散策したり、広場でサッカーをしたり、自転車でも走れる大きな公園ですが、園内の建物で卓球ができるスペースがあるのです。

しかも30分200円で卓球のラケットと球を貸してくれる。

知る人ぞ知るサービスなので、今まで混みあっていたこともありません。

今日も10分待ったら利用できました。

 

子どもたちはまだまだ卓球初心者。

2人でやっていると、ラリーが全然続かない。

私と夫が入ってダブルスにしたら、ようやくラリーが続くようになりました。

 

普段は勝負事をするとすぐにケンカが勃発する双子ですが、なぜか卓球だと大丈夫でした。

ミスをしても、まるで箸が転んでもおかしいというように大爆笑。

楽しいのなら何よりです。

 

ほどよく運動になるし、楽しめるし、ちょくちょく卓球をしに通おうかしら。

平日は利用者も少ないだろうし。

しかも、ラケットと球を持参すれば無料!

 

人目があまり気にならず、お金もかからずに楽しめる施設、不登校の子にはぴったりかもしれません。

前向きに検討してみようと思います。