ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

10代になっても体調不良は大変

昨日珍しく体調を崩した長男。

夜はしっかり眠って、頭痛は治まったようです。

でも、まだ今朝も吐き気を訴えていたので、かかりつけの小児科に行ってきました。

 

どうやら胃腸風邪のようです。

水分や糖分が足りないと頭痛が引き起こされることもあると言われ、納得。

吐き気止めと整腸剤、鎮痛解熱剤を処方してもらいました。

 

まだ食欲はあまりなく、消化の良いものを少しずつ食べています。

午後からは薬も効いてきたのか、漫画を読む元気も出てきました。

 

体調不良で幼児返り?

 

私が子どもの頃、風邪をひいて学校を休むと、ほぼずっと布団の中で寝て過ごしていました。

体調がそれほど悪くなければ布団の中で本を読んだり、短時間だけテレビを見たりしていたと思います。

体調不良で多少心細くても、特別母に甘えたという記憶はありません。

 

長男は小5の今でも、体調を崩すと私にベッタリ甘えてきます。

昨晩は「ママ、寝るまでいて」、今朝は「隣に来て」と、とにかく近くに居て欲しい様子。

それがずっとなので、私は本を読むかスマホをいじるくらいしかできない状態。

 

寝るのが嫌いな長男は、体調が悪くても昼間に寝ようという気はさらさらありません。

私としては、寝てくれた方が回復も早いのでは?と思うのですが。

テレビも観たくないようで、ただただ私の肩によりかかって「う~、気持ち悪い。でもヒマだよ」と唸っていました。

漫画を読む元気が出てきて、私はやっと解放されました。

 

お粥もリンゴも嫌い

 

胃腸の働きが弱くなっているので、長男には消化の良いものを食べさせないといけません。

消化の良いものといえば、パッと思いつくのがお粥やリンゴ。

でも、長男はお粥もリンゴも嫌いなのです。

好き嫌いがあると、こういう時に困りますね。

(ちなみに次男はもっと好き嫌いが多いです)

 

我が家ではこんな時、刻んだリンゴとはちみつとレモン汁を煮たものを作ります。

本当はバターも入れたいところだけど、油分も良くないので我慢。

生のリンゴは食べないけれど、煮てしまえば美味しいようです。

これを作っておけば、少量ずつ小分けに食べることもできて、余った分は冷凍。

ホットケーキのトッピングなどに使うと子どもたちも喜びます。

 

お粥も食べないので、くたくたに煮た白菜とネギ、しらすが入ったうどんにしました。

(次男はお粥もうどんも嫌いなので、具合が悪い時は雑炊にします)

お腹にたまるものも食べられるようになってきたので、明日にはだいぶ元気になるかな。

 

双子が幼稚園くらいの頃までは、体調を崩すと本当に大変でした。

でも、10代にもなればずっと楽になるだろうと考えていました。

今回、想像していたよりも大変だったな・・・。

長男はベッタリになるし、情緒不安定気味の次男のことも放ってはおけません。

身辺自立ができている分、幼少期より楽なのは確かですが。

体調が悪くても自分で自分の面倒を見られるようになる日は、いつ来るのかな。