ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

味覚も嗅覚も敏感な双子

こんばんは。

 

先日から体調を崩していた長男ですが、今日やっと消化の良いものなら食べられるようになりました。

2日ぶりに固形物を口にして、健康のありがたみを噛み締めていました。

 

体調が悪いと、長男はゲームもやらないしYouTubeも見ません。

この2日間で、UNOを5時間くらいやりました。

家族みんなでたくさん笑いました。

 

味覚も嗅覚も敏感

 

お腹の調子が悪かった長男、一昨日と昨日は水とゼリーで過ごしました。

お腹は空くのに食べられないし、吐き気がなかなか治まらず辛そうでした。

 

ゼリー飲料を少しずつ摂るくらいなら大丈夫かな…と思い、夫に頼んでゼリー飲料を買ってきてもらいました。

ぶどう味ともも味の2種類。

次男の分も買ってきてくれました。

 

ぶどう味を開けて飲んでいたところ、2人とも少しだけ口にして、手が止まりました。

長男「なんか変な味がする」

次男「これって、お薬?」

 

何を言っているんだろう? と一瞬思いました。

いつも飲んでいたゼリー飲料と同じメーカーのもののはず。

でも、話を聞くと、薬のような匂いがして、味もいつもの味ではなくて、飲めないと。

 

次男に「ちょっと一口飲ませて」と言って口元を近づけると、確かにかなりキツイ薬のような匂い。

一口飲んでみると、やっぱりちょっと薬のような味で、とても美味しいとは感じられませんでした。

 

もしかしたら、人工甘味料が以前のものから変わったのかもしれません。

前のは普通に美味しかったのにな…。

さすがに私も全部飲めとは言えないレベルだったので、勿体ないけれど廃棄させていただきました。

もも味はまだ開けていません。

でも、同じ人工甘味料が使われているようなので、結果は同じかも…。

残念ですが、このメーカーのゼリー飲料はもう買わないでしょうね。

 

子どもたちは味覚や嗅覚も敏感な方だと思います。

長男は濃縮還元のジュースが好きではありません。

高級なストレートジュースなら飲める。

(誕生日くらいしか買わないですが)

お味噌汁の出汁が変わった、味噌が変わった、お豆腐がいつもと違う、麦茶パックが変わった…など、すぐに気がつきます。

おかげで好き嫌いが多くて、食にこだわりがあります。

面倒なことこの上ないのですが、違和感があるとすぐに察知できるのは才能のひとつなのでしょうね。

 

リセットしたい!!

 

双子が赤ちゃんの頃から、毎年春休みは千葉在住の母が5日間ほど泊まりに来てくれるのが恒例でした。

昨年は緊急事態宣言の真っ只中で来られず、今年も来てもらうのは見送りました。

高齢で持病もある母にとって、とても大丈夫と思える状況ではないので。

 

母に来てもらうと、ごはんを作ってもらったり、子どもたちの相手をしてもらったり、お花見に出かけたりするのですが、何より私の話し相手になってくれるのが一番助かります。

溜め込んでいた気持ちをリセットできるんです。

 

普段からたまに電話では話しますが、その瞬間瞬間で感じたことを話せるわけではありません。

でも、来てもらうとその場その場で吐き出すことができて、すごく気持ちが楽。

まさに荷物を一緒に持ってもらえている感覚。

 

でも、去年も今年も母に会えず、気持ちをリセットできていません。

そのことが思いのほか堪えていて、夫にも上手く話せないのです。

この週末、子どもたちの相手をすることで精一杯で、リセットしたい!! という気持ちが膨らんでいます。

母に吐き出す以外に、何かリセットする方法はないものかしら。

安心して再会できる日が早く来て欲しいです。