こんにちは。
長男の体調不良もだいぶ良くなり、夜もたっぷり寝たおかげで、今朝はスッキリ顔で起きてきました。
そして朝からUNOとトランプのスピードに付き合わされました。
知覚推理、情報処理能力に秀でている長男、スピードを教えたばかりなのにめちゃめちゃ強いです・・・。
夫を除く3人が聴覚過敏の我が家。
すごーく音に気をつけて静かに生活しているかというと、全然です。
家での生活で一番迷惑を被っているのは、たぶん私・・・。
子ども達の4倍近く生きているので、それなりに耐性があるものの、ストレスを感じることはあります。
そんな時の強い味方をご紹介します。
イヤーマフ 音をシャットアウトして集中したい時に
周囲の騒音をシャットアウトして集中したい時には、イヤーマフを使っています。
私が使っているもの ↓
最近、テレワークで集中したいという方にも需要があるようですね。
私は仕事する時の他にも、テレビの音が大きくて不快な時、読書する時などに使います。
しっかり装着すると、テレビの音がたまにしか聴こえてこないレベルまで抑えられます。
洗濯機の音もほとんど聴こえません。
全体的に音を遮断するので、普通の会話も聞こえにくくなります。
イヤーマフをつけていると、集中力が違う。
デメリットはというと、かなり圧着感が強いです。
長時間し続けていると、頭が痛くなったり肩が凝ったりするので、適度に休憩が必要。
小さいお子さんには、子どもサイズのイヤーマフを使う方が良いと思います。
子どもサイズにはカラフルなものが多いので、お子さんの好きな色を選ばせてあげるのがいいかも。
10代の双子はもう大人サイズなので、私と兼用。
学校で使うなら持っていっていいよ~と言ってあるけれど、今のところその気はないようです。
デジタル耳栓 会話を明確に聴き取りたい時に
電子音などが特に気になる人や、雑音の中で特定の会話を明確に聴き取りたい場合には、デジタル耳栓がおすすめ。
2年前に買ったデジタル耳栓 ↓
携帯電話などに搭載されているノイズキャンセリングという技術により、電子音などをカットしてくれます。
外から聴こえてくる車のエンジン音なども、全然聴こえない。
人の声はカットできませんが、その分、会話がとても明瞭に聴こえるんです。
デジタル耳栓を買った当初、ちょうどうちに滞在していた母も含めて、家族みんなで聴こえ方を試してみました。
それぞれ耳のサイズに合わせて装着してみた時の感想です。
長男「確かに周りの音が静かだね」
次男「すごい、 喋ってる声がはっきり聴こえる!」
eco「すごいね、静か~!電子音が聴こえないって、こんなに静かなんだ」
夫「え? なにこれ? ただのイヤホン? 何が違うのかわからない」
母「う~ん・・・言われてみれば、ちょっと違うかも」
聴覚過敏がない夫と母には、イヤホンをつけていない時との違いがよくわからなかったそうです。
びっくり。
逆に普段どうやって聴こえているのか知りたいくらい。
聴覚過敏がある子どもたちと私にとっては、家の中にある電子音や外を通る車の音も普段からよく聴こえていて、デジタル耳栓をすると、それがピタッと聴こえなくなります。
そして、会話やテレビの音がクリア!
それだけでもストレスは減ります。
イヤーマフやデジタル耳栓を学校で使いたい
恐らく、公立の小中学校なら
「聴覚過敏があるので、イヤーマフ(デジタル耳栓)を使いたいです」
と申し出れば、校内での使用を許可してくれると思います。
うちの双子も、許可は頂いています。
ただし、子どもが実際に学校で使う気になるかどうかは別問題。
人目が気になるというお子さんだと、聴覚過敏の問題以上に、注目を浴びたくないという気持ちが先に立ってしまうこともあります。
(うちの双子・・・)
デジタル耳栓には、聴覚過敏用であることを示すステッカーを貼っています。
2年前に次男が学校で少し使っていた時、先生方に「なに?」と聞かれることがあまりに多くて・・・。
こちらのうさちゃんのステッカーは、株式会社 石井マークさんのHPで無償公開されているデータを、自宅でプリントして貼りました。
デザインも可愛いし、バリエーションも豊富。
公的なシンボルではないけれど、わかりやすくてありがたいです。
うちの子たちが学校で使うとすれば、より遮音性の高いイヤーマフの方が効果的だと思います。
周囲の目を気にしないという壁を越えられたら・・・ですけどね。