ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

「ゆっくりいこう」

こんにちは。

 

私は読書が趣味のひとつなのですが、読書熱に波があります。

最近、また波が来ています。

読書熱が高まると、料理しながら、ドライヤーをかけながらも読んでしまうので、ほどほどにしなければ・・・。

と思いつつ、次に何を読もうかと新聞の書籍紹介欄に目を光らせています。

 

ちなみに読むものはほとんど小説。

実用書や指南書は、必要な時に読むくらいです。

本当は重い読書が大好きなのですが、自分のメンタルが弱っている時には、あまり重い内容の作品は選ばないように気をつけています。

今は軽めの内容が多い。

何か面白い本はないかな。

 

↓ 今年に入って読んだ本たち

 

長男の励まし方

 

新学期も相変わらずの毎日を送っている双子を見ていて、ここ数日、鬱々としていた私。

夫と次男の間に入ることにも疲れていました。

 

朝から考え事をして、ため息をついていた私を見ていた長男。

「ちょっとスマホ開いて」

言われるがままに自分のスマホを開くと、さらに「ほら、それ読んで」と促されました。

 

その画面がこれです。

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私のスマホのホーム画面には「ゆっくりいこう」と書いたメモが常に貼り付けてあります。

 

「ゆっくりいこう」

読んでみて、思わずふっと笑いたくなりました。

 

ブログタイトル「ゆっくりいこう」の由来

 

実はこれ、長男の言葉なんです。

2年ちょっと前、長男は五月雨登校で、たまに教室で授業を受けていました。

次男はほとんど完全不登校

私は、なんとか学校に行ってもらいたい、勉強も遅れないようにしなきゃと必死だった頃の話です。

 

とある大学の学園祭に遊びに行き、美術部のブースでプラ板を作りました。

用意されていた色々なキャラクターの絵の中から、長男が選んだのはリラックマ

(まだすみっコぐらしに出会う前だったので)

絵を写し終わると、大学生のお兄さんが長男に

「何か一言書いてお守りにするのもいいよ」

と話し掛けたんです。

長男は少し考えて、リラックマのイラストの横に丁寧な字で「ゆっくりいこう」と書きました。

 

この時、すごく衝撃を受けたんです。

 

私はそれまで、何事もマイペースな長男を急かすばかりの毎日でした。

「早く!」「さっさとしなよ」「まだ?」

と言わない日はなかったかもしれない。

でも、プラ板に書かれた言葉を見て、これが長男の気持ちだったんだ…と、ようやく気がつきました。

 

それ以来、私のスマホには「ゆっくりいこう」という言葉が貼ってあります。

 

長男のマイペースさに寄り添えるようになったのも、この時から。

のんびりしている長男には、長男のペースがある。

そんな単純なことに、何年も気づかずに子育てしていたのです。

そういえば、最近は「早く!」なんて口にしなくなりました。

 

長男の教え

 

私にスマホの画面を見せて、長男は言いました。 

「考えてばっかりだと、気持ちが焦って追いつめられちゃうよ。ゆっくりいこうよ」

 

不登校の息子に、こんな風に諭されるとは…。

でも、長男の言う通りですね。

つい考え過ぎてしまう私の重荷を、長男がひょいっと持ち上げて、ポイっと捨ててくれたような気持ちになりました。

大事なことを思い出させてくれた長男に感謝です。

 「長男は懐の深い優しい大人になるね。ありがとね」