ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

どこまでいっても平行線

こんにちは。

 

今日は夫が休み(と言っても家で仕事)でした。

子どもたちが部屋に籠って過ごしていることが気に入らない夫は

「なんで籠るのかね? 堂々としてればいいのに。せめて部屋でタブレットを使わせるのを止めなよ」

と、私がなんとかしろと言わんばかりの口調で言ってきました。

 

子どもたちは仕事をするパパの邪魔をしないようにリビングを譲っているのに。

家に居ても学校に囚われていて、何かしなきゃと焦る気持ちから逃れたくてゲームしかなくなっているのに。

学校に行けないことで、本人が苦しんでいるとは思わないの?

 

答えは「思わない」でした。

夫は、もう無理なのだそうです。

毎日ずっと一緒にいる私のようには、子どもたちを理解して受け入れることはできないのだそうです。

 

外で一生懸命働いてきて、疲れて帰ってきたところに待っているのは、ゲームやYouTubeばかりの双子。

ダラダラしているようにしか見えない。

あの子たちが苦しんでいると思っているのは、ecoの思い込みじゃないの?

本当は楽な方へ楽な方へ流れているだけじゃないの?

学校に行けなくても、何かに夢中になっている姿だったり、勉強している姿を見られるのならいい。

帰ってくるたびに、がっかりしか出来ないんだよ。

自分が一生懸命働いているのが空しく思える。

この気持ち、ecoにはわからないでしょ?

あの子たちに何も言わないだけでもいいと思ってよ。

 

 

どこまで行っても平行線・・・。

 

 

改めて認識させられました。

夫に変わってもらおうと求めてはいけないんだった・・・。

悲しいです。

夫婦なのに。家族なのに。

 

今は子どもたちが学校に行けないことよりも、私たち家族のつながりの方が光の見えないトンネルに迷い込んだように思えます。