こんばんは。
最近、双子がマイクラで熱心に学校を作っています。
理想の学校なのかな。
相談室や、自分達のように教室に行けない子のための部屋には、特に気合いが入っている。
図書室は、読書好きな私のアイデアを取り入れてくれています。
学校に通えている多くの子にとっては、学校は当たり前の存在だけど、不登校の子にとっては、良くも悪くも、より強い思い入れがあるのが学校だと思います。
不登校の子こそが、実は学校を良くしていける可能性を秘めていたりして。
卒業アルバムの撮影日程
学校からの一斉連絡で、6年生の卒業アルバム撮影日程が送られてきました。
ついに来ました…不登校児の卒アル問題。
日程が送られてきただけで、なかなかの威力です。
うちの学校では、5月から6月にかけて委員会、個人、クラブの撮影、2学期に授業風景や学級の集合写真の撮影があるそうです。
個人写真は撮るのか。
集合写真にみんなと一緒に写るのか。
(合成という手もあると思います)
そもそも、卒業アルバムって欲しいの?
私は前々から本人の意思に任せる心づもりをしています。
アルバムにちゃんと双子の存在を残したい! という強い希望があるわけじゃないので。
もし写真は撮らない、アルバムも要らないという選択をしても、すっと受け入れられる気がします。
双子の不登校が始まったのは3年生の時。
このままいけば小学校生活の半分以上、同級生との思い出を共有していないことになる。
もし、卒業式にアルバムを手に取ったら、双子はそれをどう感じるんでしょうね。
制服に活動体験に
卒アルの他にも、最終学年には試練がいっぱい。
不登校の子の親は、これまでとは違った意味で精神的に疲れますね。
先日、中学の制服の早期予約の案内葉書が届きました。
8月までに予約したら割引ですって。
着るのかどうかわからない制服×2…
制服の用意はするつもりで、夫とも話はしています。
でも、意気揚々と…というわけではないので、腰が上がる気がしない。
学校から配られた6月の予定表には「中学校活動体験」の文字が。
活動体験って何するんだろう?
双子は行けるのかな?
もしかして付き添い?
考えたくなくて、まだ先生に詳細は聞いていません。
でも、考えたくないことも、いずれは考えないといけない。
ひとつひとつ、片付けていくしかないですね。
今、子どもたちにプレッシャーを与えたくはないし、子どもたちの意思が一番であることに変わりはない。
でも、現実と向き合うことも必要だということを、少しずつわかって欲しいです。