ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

夫の苦悩

こんばんは。

 

普段、隙間時間にブログの記事を書いているのですが、近頃はその時間が子どもたちの相手をするために削られがちです。

長男「ママ遊ぼう」

次男「何か作りたいな~」

というのが常套句。

双子なんだから2人でやってよ・・・というのは甘い考えみたいです。

 

LINEで送られてきた夫の苦悩

 

今日は児童精神科の受診日でした。

夕方、私が児童精神科から帰ると、入れ違いで夜勤に出掛けた夫から、LINEが送られてきました。

 

ごめん、3人(子どもたちと夫)でいるの無理かも。

たぶん子どもたちも雰囲気が悪い自分と居るのがイヤだと思う。

僕のやっていることはネグレクトだと思う。

怒ったりはしていないけど、関わるのが面倒臭くなって声を掛けることができない。

 

というような内容でした。

夫が夜勤に出掛ける前、双子はテレビでYouTubeを観ながらタブレットでゲームをしていたようです。

これから夜を徹して働こうという時に、学校に行かない子どもが目の前でそんな風に過ごしていたら、そりゃイライラしても無理はない、と私は思います。

 

夫は自分の中で何一つ受け入れられていない、消化できていないと感じているみたい。

学校に行かないこと、勉強しないこと、なかなか外に出ないこと、友だちと遊ばないこと、ゲームやYouTubeばかりなこと、生活が乱れていること。

最近、口には出さないものの、無理やり目を瞑って我慢しているだけ。

考え方が変わったわけでも、ありのままの子どもたちを受け入れているわけでもないようです。

 

変われない夫

 

夫の言いたいことはすごくわかります。

私も、夫の考えが根本的に変わっていないことはわかっていたから。

だから、最近小言を言わなくなったことに感謝していたんです。

感情を抑えてくれているんだと。

すごく、努力してくれているんだよね。

 

私がいる時は、比較的おおらかな気持ちで接することができるそうです。

でも、今日は私がいなくて、夫のイライラゲージがMAXになってしまったのだと思います。

それでも子どもたちを怒ったり、傷つける言葉を投げかけたりしたわけではない。

抑えてくれたのだと思います。

 

40年以上生きてきたひとが「変わる」って本当に難しい。

価値観や考え方って、全て因果で出来ているから。

それと同じくらい、子どものありのままを受け止めるって難しい。

我が子に「こうあって欲しい」と願う気持ちも、因果で出来ていると思うから。

 

母親は、我が子を守るためなら考え方を180°変えることもできるそうです。

本能的に。

でも、夫は変われない。

変わるための努力は色々してきたつもりだけど、やっぱり変われない。

子どもたちも変われない。

じゃあ、どうしたらいいの?

私にできることがあるのだろうか。

 

この頃、次男の調子は良いし、長男も一時よりずっと落ち着いています。

でも、我が家はあちこち綻びだらけ。

どこをどう繕えばよいのか、わからなくなりました。