ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

少しずつ慣れてきたかな

こんにちは。

 

昨日今日と、自衛隊の戦闘機が頻繁に飛んできてなかなかの騒音です。

長男だけでなく、次男までも耳を塞いでいました。

我が家はそこそこの田舎で、比較的静かな環境だと思います(少なくとも私が育った環境よりは)

もっと静かな環境を求めるとしたら、山奥とかに居を構えることになるんじゃないかしら。

 

少しずつ慣れてきたかな

 

双子は今日も学校へ行きました。

月曜日に続き、今週2度目。

最近がんばっています。

 

放課後登校といっても、みんなが帰りの会をやっている時間に行って支援級の前の廊下で終わるのを待っているので、クラスメイトと顔は合わせています。

話しかけてきたり、手を振ってくれる子もいる。

(2年生の女の子が「どっちが長男さんで、どっちが次男さん?」と毎回聞いてくれるのが可愛い♪)

仲の良い子は少し残って一緒に遊んでくれます。

クラスメイトと顔を合わせることに、少しずつ慣れてきたかな。

以前は登校してもほとんど口を開かなかった次男が、たまに先生と会話もしています。

 

「学校行く」と言い出すのはいつも次男です。

長男はそれに乗っかっている感じだけど、無理をしている様子はない。

家に帰ると「疲れた~」と口にしつつも、表情は良いです。

 

長男が自分の意思に反して次男のペースに合わせてしまうと、無理が生じて疲れ果ててしまう・・・ということが、過去に何度かありました。

 

次男に合わせる必要はないし、長男は長男の意思で動いて欲しい。

でも長男にしてみれば、次男が楽しそうに放課後登校するのは羨ましい。

自分もがんばって褒められたい。

という気持ちがあるのでしょうね。

次男が出来るのだから、自分も出来るはず! という気持ちもあるのかもしれません。

別々の人格だけど、完全に切り離すことは難しいです。

長男が無理をしていないのであれば、このまま見守っていればいいのかな。

 

うつを公表した大坂なおみ選手のこと

 

昨晩、大坂なおみ選手のニュースを見ていたら、色々思うところがあり寝付けなくなってしまいました・・・。

 

世界の頂点を極めたトップアスリートだって、感情を持った人間。

厳しいトレーニングを乗り越え、試合のプレッシャーを跳ね除けられるメンタルを持っていても、本来持つ繊細さは変わらないのだろうと思います。

テニスで戦うだけでなく、トップアスリートとしての重圧とずっと闘っていらしたのでしょうね。

 

うつ病とか適応障害とか言うと、メンタルが弱い人がなる病気だと考える人が世の中にはまだまだたくさんいます。

不登校と同じで、昔に比べて理解が進んできたと言っても、身近に当事者がいないとわかりにくいことでもある。

 

でも、メンタルが弱いからうつ病になるわけじゃない。

がんばろうとする人だから、心の病気になるのだと思います。

 

今はコートを離れるという決断をされた大坂選手。

そっとしておいてあげて欲しいです。