ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ダニの舌下免疫療法はじめました

こんにちは。

 

今日は広い範囲で大荒れの天気のようですね。

 

昨晩の長男は「雨と風の音で眠れないかも」と不安を口にしていたものの、10分も経たないうちに夢の世界へ。

以前は眠るのが苦手で「寝るのは大嫌い」とよく言っていたのに、すごく寝つきが良くなりました。

私が観念して、毎晩寝るまで付き添っているからかな。 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

「雨だったら止めておく」

 

今週は月水と放課後登校した双子。

昨晩、次男は「明日は行こうかな」と話していました。

でも、天気予報は全国的に大荒れの天気。

朝から雨で風も強まると聞いて「雨だったら止めておく」と、あっさり前言撤回。

雨だろうが強風だろうが日々頑張って学校に行っているお子さんからしたら、言語道断ですよね・・・。

 

我が子を擁護するわけではないけれど、不登校の子が学校に行くには、すごくたくさんのハードルがあります。

ハードルを下げて下げて下げて、やっと「行ってみようかな」という気持ちになる。

天気さえも、ハードルのひとつなのだと思います。

 

最近、双子が登校する主な目的は、勉強のプリントを提出すること、お気に入りのボードゲームをすることです。

登校できなくても、困ることがない。

今はこれで良いと思います。

今日は来週のためにエネルギーを貯めておく日にしました。

 

ダニの舌下免疫療法はじめました

 

私は通年性アレルギー性鼻炎で、毎月耳鼻科に通院しています。

もう鼻の通る感覚を忘れてしまっているほど、年中鼻詰まりに悩まされています。

今年に入って、アレルギーに加えて骨格の問題で鼻腔がとても狭いことも発覚。

こちらは手術の適応だと言われています。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

ただ、手術だと予後がなかなか厄介らしく、急を要する手術でもないため、今すぐに受けることは考えていません。

そこで勧められたのが舌下免疫療法

 

舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質を少しずつ体内に吸収させることでアレルギー反応を弱めていき、症状を根本的に治すことができる唯一の治療法です。

スギアレルギー、ダニアレルギー2種類の治療薬があり、根本的にアレルギー症状を治したいと考える人に注目されている治療法です。

 

アレルギー検査によると、私はスギよりもダニ・ハウスダストの方が反応が強く出ているみたい。

花粉症のシーズンが終わっても、あまり楽になった気がしないわけです。

なので、まずはダニ・ハウスダストの治療から始めることになりました。

 

治療の方法はとてもシンプル。

1日1回、治療薬を服用するだけです。

ただし、それを毎日、3~5年は続ける必要があるそうです。

しっかりと継続治療することで、アレルギー症状の改善、アレルギー治療薬の減薬が期待できる。

 

ひとつ理解しておかなければいけないのは、この治療で効果が得られる人の割合は80%程度だということ。

5人に1人くらいは、効果が得られないそうです。

 

長い期間薬を服用し続けなければいけないこと、治療効果が得られない人がいることなどがネックとなって、舌下免疫療法に踏み切れない人は多いかもしれないですね。

私の場合、そもそも通年で抗アレルギー薬を必要としていたので、1年中薬を飲むことに抵抗はありません。

しかも、もう10年くらいは薬を飲み続けているし、根治しない限り、恐らく一生薬を手放せない。

5年間薬を飲み続けて根治できる可能性があるのなら、メリットの方が大きいと感じます。

 

昨日から服用を始めたけれど、今のところ口の中の腫れや喉の違和感などの副作用もなく、無理なく続けられそう。

どうか数ヵ月後に効果が現れてくれますように!