ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

手作りポテチと心の栄養

こんにちは。

 

今日は長男が給食を食べに登校しました。

お目当ては栗♪

栗も美味しかったけれど、なめこのお味噌汁が美味しかったそうです。

食いしん坊の長男にとっては、もはや学校レストランですね。

 

17時のポテトチップス作り

 

昨日の夕方、次男がゴロゴロしながらレシピアプリを眺めていました。

次男「今日の晩御飯、なに? ぼくハンバーグ作りたい!」

eco「ごめんね、今夜は生姜焼きの予定だよ。豚肉買ってあるし。一緒に作る?」

次男「え~・・・。じゃあ、ポテチ作る! じゃがいもと油と塩があればできるって!」

 

この会話を交わしたのが16時半。

私の心の声は、

え・・・? 今から?

私は晩ごはんの支度を始めるところだったし、同時進行で揚げ物なんてされたら面倒・・・。

 

次男が気まぐれで唐突なのはいつものこと。

そして、思い立ったら簡単には諦めません。

eco「休みの日のおやつに作らない? 手作りのポテチは揚げたてが一番美味しいんだよ。今から作って食べたら、晩ごはん食べられないよ」

と伝えても納得するはずもなく・・・。

 

作りました。(私がやったのは揚げ油の準備と安全確保だけですが)

じゃがいもをスライサーで薄く切って、水分をよく拭いて、オリーブオイルで揚げたオーソドックスなポテトチップス。

味付けは塩で。

f:id:eco_hs_o:20210929101606j:plain

 

とても美味しかったです。

次男が少量ずつ丁寧に揚げたから、色も売り物みたいだし、パリパリ食感。

手作りでこんなに美味しいポテトチップスは初めて食べたかも。

皮剥きを手伝った長男も大絶賛。

晩ごはん前だったけど、せっかくなので揚げたてを3人で堪能しました。

 

昨日は夫が夜勤で晩ごはんは3人だけだったので、その後、晩ごはんはお米抜きで済ませました。

まぁ、外国では日常的にじゃがいもを主食にする国もあるくらいだしね。

次男は夫のために3枚だけタッパーに入れて残していました。

次男「しなしなになりませんように!」

 

心の栄養

 

長男に「ポテチって栄養ある?」と聞かれ、

eco「う~ん・・・炭水化物、脂質が多くて高カロリー。いわゆるジャンクフードだよね。でも、すごく美味しかったし、次男がやりたいことができたから、心の栄養になったんじゃない?」

と答えておきました。

 

晩ごはん前にポテトチップスを食べて、ごはんを食べないなんて、普通の親はいい顔はしないでしょうね。

私も以前だったら、ダメと言っていたと思います。

これがしょっちゅうだと栄養的にも心配になるけれど、たまにだったら次男の「やりたい」という気持ちを優先してもいいんじゃないかしら。

 

夕方の忙しい時間に料理をしたいと言われたことについても、無理な時はちゃんと無理と言います。

いつでも次男の希望通りにできるわけじゃないこと。

私にも予定や都合があること。

この2点は、最後にしっかりと伝えておきました。

でも、次男がやりたいことは、できるだけ応援したいと思っていることも。

 

要望や欲求を一旦受け止めて、満たしてあげる。

そのうえで色々な事情があって無理な場合もあることを伝えれば、次男も大抵納得してくれます。

一見、我儘を容認しているようにも思えるけれど、この対応で良かったと思います。

やりたいことをやれて、心の栄養になったかな。