ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

1年半ぶりに会ったお友達との距離

こんばんは。

 

昨日と今日、双子の小学校は音楽会だったようです。

コロナの影響で、保護者の観覧はなしになったのかな?

お知らせが来ていたような気もするけど、気にしていなかったのでわからない・・・。

 

昨日と今日、給食を食べに登校した長男は

「ぼくは学校に通ってるんだから、音楽会の噂くらいは耳にしてたよ」

と、しれっと話していました。

でも、6年生が何を演奏したのかは知らないようです。

 

次男はここ2週間、学校から足が遠のいています。

しばらく行くつもりはなさそう。

 

1年半ぶりにお友達の家へ

 

祝日だった先日、双子はお友達の家へ遊びに行きました。

お邪魔したのは、コロナ以前は一番頻繁に遊んでいたお友達のお宅。

長男は少し前にも遊びに行ったことがありましたが、次男は学校で会うこともなかったため、会うこと自体が1年半ぶりでした。

 

学校に行っていた頃、サッカーを習っていた頃の次男は、目立つタイプではないけれど、遊びたいと言ってくれるお友達が沢山いる子でした。

休日にお友達がうちに遊びに来ることも多かったです。

ただ、次男は遊んでいる時は楽しそうでも、お友達が帰った後には疲れてグッタリ…ということがよくありました。

 

不登校になってからは、習い事のサッカーと、遊びに来てくれるお友達との関わりが、とても貴重なものになりました。

でもそれも、コロナで一斉休校になったことをきっかけに途切れてしまったんです。

 

休校が明けてからも登校できず、サッカーではチームに入っていけなくなり、お友達からの「遊ぼう」という誘いも拒むようになりました。

唯一遊びたいという気持ちになるのは、次男が一番心をゆるしているRくんだけ。

でも、Rくんとでさえ、長期休暇などで気持ちに余裕がある時しか遊びません。

 

今回も初めは長男だけ遊びに行く予定でしたが、直前になって「ぼくも行く」と、気持ちが変わったみたい。

どうして急に遊びに行こうと思ったのでしょうね。

ただの気まぐれか、なにか心境の変化があったのかな。

 

1年半ぶりに会ったお友達との距離

 

帰り道では「楽しかった~」と話していた次男。

でもやっぱり、少し疲れてしまったようです。

 

長男はお友達とフォートナイトのフレンド登録をして、翌日も初めてボイスチャットをしながら楽しく遊んでいました。

でも、次男は参加せず。

フレンド登録もしないそうです。

 

でも、それが次男の意思なのだから、仕方がないと思います。

子どもにとって、会っていない1年半は長いですよね。

久しぶりすぎて、距離感が上手く掴めなかったということもあると思います。

また、長男にとって気の合うお友達でも、次男にとっては少し気を遣って疲れてしまう相手なのかもしれません。

 

気を遣ってしまう相手と、どういう距離で付き合うか。

次男のようにひといちばい敏感で、人と接することに不安がある子にとっては、距離感を自分で調節するというのは大事なことだと思います。

 

ただ・・・お友達の方は、どう感じているかしら。

長いブランクがあっても、以前と変わらずに接してくれる優しいお友達です。

がっかりさせてしまっていたら、申し訳ないな。

 

長男は明日も遊びに行くそうなので、もし次男が行かなくても楽しい時間を過ごしてきて欲しいです。