ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

中学校へ面談に行ってきました

こんにちは。

 

次男は今日も長男より2時間長く寝ていました。

ここのところ、ほとんど毎日。

本当によく寝ます。

 

でも、午前中からシャワーを浴びて、うさぎとひとしきり遊んだらリビングの整頓。

洗濯物を畳んで、掃除もしてくれました。

ぬいぐるみ作りでは新作のぞうさんに挑戦中です。

ゲームの時間が少し減って、活動的になってきました。

 

長男は給食を食べに登校。

やっぱり学校に行くと疲れを口にするけど、楽しく過ごせたようです。

 

中学校の面談へ

 

双子が入学予定の中学校へ面談に行ってきました。

支援級に入る子の保護者は、入学前に中学に連絡をするよう小学校の方から言われていたんです。

 

事前のアンケートもありました。

知能指数や放デイの利用有無などを記入する簡単なもの。

でも、うちの双子の問題はなにひとつ伝わらないよな~と思うような内容。

知能指数は指標ごとの細かい数値を見なければ、発達の凸凹があることはわからないので)

そのため、診断名と具体的な症状について別紙にまとめて一緒に提出しました。

 

「中学だからこうしなければと考えなくても大丈夫」

 

面談では勉強のこと、登下校の送迎のこと、入学式のことなどをお話してきました。

始まってみないことには、登校できるかどうかも全くわからない。

今あれこれ考えて、こういう対応をして欲しいと言えることって意外と少ないです。

 

先生の方からは、最近の登校の状況と家での様子を聞かれました。

現時点での中学に対する意識も。

 

先生「中学だからこうしなければと考えなくても大丈夫です。状況に合わせて対応を考えましょう」

 

小学校と同様、本人の意思を尊重して柔軟に対応するというのが基本方針のようです。

ちょっと安心。

 

入学式の前日には、支援級の生徒を対象に入学式の流れなどを説明してくれるそうです。

参加は自由だけど、もし入学式に出るなら参加しておくと安心かも。

 

事前にどれだけ伝えるべきか

 

これまでも進級の度に考えていたんだけど。

子どもの特性や現状に至る背景を事前にどれだけ学校に伝えておくべきか、迷うことありませんか?

そもそも、小学校から中学校へどの程度申し送りされているのかもよくわからない。

 

細かく伝えておいた方が先生は対処しやすい。

子どもも困らない。

という考えもあると思います。

具体的に配慮を求めたいことがあれば、それは事前に伝えた方がいいと思います。

でも、私としては最低限に留めるのがいいかなと考えています。

 

子どもの性格、趣味嗜好、得意不得意。

そういうのは親目線ではなく、先生の立場でありのままの子どもを見て頂きたい。

コミュニケーションを重ねて知って欲しい。

親目線だと、どうしてもバイアスがかかってしまうし。

というのが私の個人的な想いです。

 

だから新年度を迎える時にどの程度伝えるのが良いのか、迷うんですよね。

例えば、不登校になった理由とか、今に至る経緯とか。

私がずっと感じてきた双子ならではの難しさとか。

 

不登校の子たちを理解してもらうには、本当は大事なことなんだけど、とても伝えきれないです。

ブログの過去記事を全部読んでもらうくらいの労力を費すことになっちゃう。

なので今回は、A4一枚に収まるように特性と不安障害のことをまとめました。

なるべく簡潔に、客観的に。

あとは新年度になってから、少しずつ知ってもらえばいいかな。

 

中学校との関係作りの第一歩としては、まずまずの面談でした。