ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校の子と同じ方向を向いてくれる支援級の先生

こんにちは。

 

今日もeco家地方は雲の多い一日。

この季節、陽射しが入らないとお家の中が寒く感じます。

 

先日、外物置の屋根の上で猫ちゃんがにゃーにゃー鳴いていました。

降りられなくて、2時間くらい困っていた様子。

ところが、次男が見かねて助けに手を差し伸べると、フェンスを足場に飛び降りて猛ダッシュ

あっという間に走り去っていきました。

 

降りる恐怖よりも人間への恐怖の方がずっと大きかったのでしょうね。

次男は少々がっかりしていましたが、めでたしめでたし。

 

普段ほとんど家から出ない次男。

こういう時にはささっと行動に移せて感心します。

どうやって助けようと思っていたんだろう?

 

成長している長男

 

昨日と一昨日は中学校の面談に行ってきました。

双子の中学では、支援級在籍の子は毎学期面談があります。

 

三者面談が好きというお子さんはあまりいないと思いますが、長男は三者面談が大嫌い。

数日前から面談が憂鬱でそわそわするくらい、苦手なことのひとつです。

 

中1の1学期末の面談では、先生との間にこんなやり取りがありました。

 

面談が始まると同時に、机に伏せてしまった長男

先生「長男くん?どうしたの?」

長男「三者面談来たくなかったけど、我慢してきました・・・」

先生「そうかそうか。じゃあ今、すごく頑張ってるんだね。わかった。ちょっと気になるけど、そうしてていいよ」

 

結局、その時の面談で長男はほとんど口を開かず、一分一秒でも早く終われ!というオーラを振りまいていました。

 

それが今では、先生からの質問に自分の言葉でちゃんと答えられるように。

しっかりとした姿勢、明瞭な言葉で。

 

その方が結果的に早く終わると学んだのか、自分なりに気持ちを整える術を身につけたのか。

どちらにしても「成長したね~」と、先生もにこにこ。

最近がんばっている(本人比)勉強の話や、進路の話をしっかりすることができました。

 

春からは中学3年生。

まぁ一応、受験生です。

 

夏までには志望校を決める予定。

通信制高校で早いところでは9月に願書提出、10月には合否が出るそうです。

あっという間だなぁ。

 

「次男君は幸せですよね」

 

次男の面談はいつも本人不在。

先生と私の二者面談です。

 

次男の家庭での様子やぬいぐるみ製作の成果をお伝えするのがメイン。

今回は次男が作ったクマさんのぬいぐるみを2体持参して、先生と私、クマさん×2の四者面談のようになりました。

 

次男は中学卒業後、進学の意思がありません。

ハンドメイド作家としてお金を稼ぎたいと考えています。

私はそれを全面的にサポートしたいと思っていて。

事務的作業や広報の役割を担うことも厭いません。

 

ただし、夫の考えはちょっと違うようで。

 

ぬいぐるみを作って販売するという活動に反対はしないものの、

それで自立できるのか

中卒で本当にやっていけるのか

せめて高校くらいは・・・

という気持ちがまだまだあるようです。

 

私も次男も、夫と面と向かってこういう話をしたわけではありません。

だから本当のところはわからない。

ちゃんと話さなければ・・・と、思ってはいます。

が、言葉の端々にこういう想いを感じるから、なかなか切り出せず。

 

本当は今回の面談には夫も同席してもらい、そんな話をしたかったのです。

でも、仕事が入ってしまい叶いませんでした。

 

共感力と想像力が素晴らしく高い先生。

そんな私のモヤモヤもキャッチしてくださいました。

 

先生「次男君はとても幸せですよね。理解してありのままに受け止めてくれるお母さんがいて」

「お父さんともお話できれば良かったですけど・・・」とも。

 

嬉しかったな。

 

子どもたちが不登校になって暗中模索し続けてきて、今も迷いはたくさんあります。

でも、肯定してもらえると、ちょっとホッとします。

 

どこで読んだのか忘れてしまったけれど、すごく刺さっている言葉があって。

 

「寄り添う」というのは、同じ方向を向くこと

 

担任の先生が子どもたちと同じ方向を向いてくれているのは、本当に心強いです。