こんばんは。
最近、仕事でも会社のブログを書き、プライベートでもブログを書き、脳内が散らかり気味。
文章を書くのは好きだけど、本業である設計とは全然違う脳を使います。
しかも仕事のブログは主観だけで書けるわけではなく、色々考え過ぎて疲れる。
やっぱり自分のブログは落ち着きます。
部活初参加にはまだ早かった
中学で卓球部に入る意思を固めた長男。
普段から給食の時間しか登校していないので、もちろん部活フル参加なんてできるわけもなく。
週一回、一時間程度の参加から始めるつもりです。
今日は部活初参加を予定していました。
でも、いざ当日になったら
「怖くなってきた。今日は止めておいてもいい?」
と、部活への参加は中止。
いつも通りの給食登校になりました。
長男が怖いと感じるのは、わからなくもない。
中学に入ってから登校を続けられているといっても、行くのは給食の時間のみ。
交流があるのも、支援級のわずか数人だけです。
卓球部は全部で40名ほど部員がいるらしく、1年生だけでなんと18名も。
卓球部、大人気。
そのうち長男が喋れる相手は、恐らく2~3人。
本当は「元お友だち」なら15人くらいいるんです、たぶん。
でも、それは不登校になる前の小3くらいまでの話。
ここ数年は話すこともなく、もしかすると長男は名前も覚えていないんじゃないかしら。
そんな環境に乗り込んでいくのは、誰だって怖くもなります。
担任の先生に「今日は行かないそうです」と伝えたところ、
「OKです! 少しずつ気持ちをつくっていきましょう」
とお返事を頂きました。
安心させる言葉掛けがプロな先生です。
荒波の中へ
正直、授業も受けていないし、勉強も宿題もしていない子が部活をやることに関して、否定的な意見は必ずあると思っています。
週末に部活の保護者会がありました。
私は参加しなかったのですが、配布書類にこんな文言が。
“部活動は学校教育の一環として行っています。
学校での普段の生活ができたうえでの活動となるため、提出物、宿題等をしっかり行うことも基本的な方針となっていることをご理解ください。”
まぁ、そうですよね。
いくら昔よりもゆるくなっていると言っても、指導方針としては当然だと思います。
実質、部内で特別扱いを受けることになる長男。
周りの子たちにどう受け止められるのかは、入ってみないとわからない。
私も子どもたちも、普段は基本的に、不登校や子どもの特性に理解のある優しい人達に囲まれています。
わかってくれる人がわかってくれればいい。
理解のない誰かがいたとしても、それは闘う相手ではないと思っています。
でも、部活のように新たな集団に入るとなると、価値観が180度違う人だっているかもしれない。
荒波に飛び込んでいくようなものです。
ただし、特別に浮き輪の着用可。
それでも一歩目を踏み込むには、勇気が要りますね。
飛び込んでいけたら、すごい自信になりそう。
さて、長男の持ち前のマイペースさで切り込んで行けるかな。
しばらく、口を出さずに見守ろうと思います。